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10/23/2024

6回目の共愛学園特別授業は、Sugar にしました!

今日は群馬県前橋市の共愛学園高等学校で、「英語科進学コース  英語体験型授業」をさせていただきました。実は呼んでもらうのは今回で実に6回目!今までの5回を振り返ってみると:

第1回 2014.10 You belong with me

第2回 2016.10 What makes you beautiful

第3回 2018.12 All I want for Christmas is you

第4回 2022.1.28 2002 (←これ曲名です) コロナ禍のため、リモート実施

第5回 2023.10.25 Just the Way You Are (Bruno Mars のほうです)

ときて、今回の曲は

Sugar / Maroon 5

で、授業のタイトルは

Maroon 5を歌って学ぶ、英語の超重要音声変化

としました。


今回もグループグルグルをやろうかな、と漠然と思っていたところ、行ってびっくり今回の「お客様」は、英語科進学コース1年+2年+3年の、200人超だとのこと!実際に会場の礼拝堂に生徒が揃うと超満員状態。これはとてもじゃないが人数的にもスペース的にもグループグルグルは無理。(なお、スペースに余裕があれば大学の授業では115人でも4人グループグルグルはやっていました。)

考えた末に、最近大学でも多用している、「マイクが回ってきたひとが一人で発音する/歌う」パタンで行くことにしました。すぐわかると思いますが、よく知らない200人超が聞いているなかでマイクで一人で発音したり歌ったりする、というのはかなりプレッシャーがかかる状況です。そしてもし一人に歌うのを拒否されてしまうと、私も、私も、という拒否の連鎖になってしまい、そこで授業が止まってしまいます。だからそうならないようにうまく持っていくのが鍵です。

果たしてうまくいくだろうか? ... と一抹の不安が、というのは嘘で、まったく不安はありませんでした。いつも共愛の生徒たちとはなぜかケミストリーが良いので、今回もうまくいかないはずはないからです。

蓋を開けてみるとやはり50分✕2の2コマはあっという間に終わってしまいました。Sugarはサビは簡単ですが、そこに行くまでに結構、音節と音符の関係をきちっと押さえないと歌えない箇所があるのですが、彼女ら・彼らは難なくクリアしてしまいました。さすが共愛。もちろん私の指導が良いからなのですけどね(笑)。

最後は会場を暗くしてカラオケ動画に合わせて200人超の大合唱。楽しみつつ、かなり「歌えるようになったな」感は持ってもらえたと思います。後で聞けば、直後の放課後の掃除の時間に、歌いながら掃除をしていた生徒たちがいたとか。

今回もまた、とっても幸せな時間でした。積極的に参加してくれたみなさん、ありがとう!













8/24/2024

『発音入門・音トレーニングドリル』(アルク)についての解説動画が公開されました!

 アルクさんから学校専売教材として出していただいている、『発音入門・音トレーニングドリル』『音声指導入門 音ティーチングハンドブック』『音声指導入門 音ティーチング授業DVD』の3つについての著者自身による解説動画を、本日公開してもらいました。

発音指導についての私の基本的姿勢を、以下のQ1〜Q9に答える形でお話しております。ぜひご視聴ください。
Q1.なぜこの教材が必要だと思ったのですか。教材開発の背景にある理論とそれを具現化するプロセスで大切にしたことについて教えてください。
Q2.日本語にない英語独特の音は、きちんと発音できないと相手には通じないのでしょうか。
Q3.この教材(音ドリ)はどうやって授業に組み込めますか。
Q4. 帯活動の5分程度で発音練習させるとき、なにかコツはありますか。
Q5. この教材(音ドリ)を使いながら、それ以外の検定教科書の授業をするうえで、留意すべき点は何でしょうか。
Q6.日本語音声と英語音声の違いを体感してほしい場合、この教材(音ドリ)のどこを使えばいいですか。
Q7.発音指導の際、発音記号、カタカナ表記、フォニックスなどはどの程度導入すべきでしょうか。
Q8.発音の向上にあまり動機づけが高くない生徒に対してはどう指導すべきでしょうか。
Q9.『発音入門 音トレーニングドリル』を使う際、『音声指導入門 音ティーチングハンドブック』『音声指導入門 音ティーチング授業DVD』の使い方は?

6/18/2024

見直そう、テストの作り方・活かし方

アルクさんのWEB版 英語の先生応援マガジンから標記のタイトル(仮題)の連載(全3回)を依頼され、昨日原稿を仕上げました。

第1回  「学校における」良いテスト、とは?

第2回 リーディング系・高タイパテスト

第3回 リスニング・ライティング・スピーキング系・高タイパテスト

連載を通しての私のメッセージは、「学校で作るテストが市販のテストを真似する必要は一切ない。学校のテストはいわば家庭料理。栄養が一番。見た目は二の次三の次。ワンパターン上等。すぐできる持続可能性が大事。」というものです。

どうぞご期待ください。







6/17/2024

8月13日、15日、16日に、日米会話学院さんで、発音セミナー行います。

内容は、『発音の教科書』(テイエス企画)を用いた、著者によるライブ講義です。初級、中級、中上級に分けて、3回行います。
◆科目タイトル 『発音の教科書』著者によるライブ講義&トレーニング Part 1 
日程 8/13(火) 時間 13:30~15:30 分数 120分(休憩込み) 
科目レベル 初級(発音スキルに関して) 
授業形態 対面 
教材 『発音の教科書――日本語ネイティブが苦手な英語の音とリズムの作り方がいちばんよくわかる』(テイエス企画) Lesson 01〜Lesson 40 

科目案内:大学で30回かけて扱っている『発音の教科書』の内容のうち、最初の40レッスン分を、2時間に圧縮して集中講義・練習で身につけていただく講座です。 英語らしい発音のために最も大切な基礎を取り上げますので、LやRやTHなど、基礎的な発音に自信のない方はこちらから受講することをお勧めします。あなたの発音はぐっと英語らしくなるでしょう。 
教材はご自分で購入してご持参ください。 

 ◆科目タイトル 『発音の教科書』著者によるライブ講義&トレーニング Part 2 
日程 8/15(木) 時間 13:30~15:30 分数 120分(休憩込み) 
科目レベル 中級(発音スキルに関して) 
授業形態 対面 
教材 『発音の教科書――日本語ネイティブが苦手な英語の音とリズムの作り方がいちばんよくわかる』(テイエス企画) Lesson 41〜Lesson 66 

科目案内:大学で30回かけて扱っている『発音の教科書』の内容のうち、中盤の26レッスン分を、2時間に圧縮して集中講義・練習で身につけていただく講座です。 主要な音は一応発音できるけれども、より英語らしい発音にレベルアップしたい方、carsとcardsの違い、earとyearの区別に自信のない方、などはこの講義から受講がお勧めです。細部にわたるまで正確な発音ができるようになるでしょう。 教材はご自分で購入してご持参ください。 

 ◆科目タイトル 『発音の教科書』著者によるライブ講義&トレーニング Part 3 
日程 8/16(金) 時間 13:30~15:30 分数 120分(休憩込み) 
科目レベル 中級・上級(発音スキルに関して) 
授業形態 対面 
教材 『発音の教科書――日本語ネイティブが苦手な英語の音とリズムの作り方がいちばんよくわかる』(テイエス企画) Lesson 67〜Lesson 70および第6章 

科目案内: 大学で30回かけて扱っている『発音の教科書』の内容のうち、最終盤の総仕上げ的内容を、2時間に圧縮して集中講義・練習で身につけていただく講座です。 イントネーションを変えることで微妙なニュアンスの違いを正確に伝えられるようになりたい方、はこの講義がお勧めです。スピーチ、映画のナレーション、歌を使った総合的な練習をします。余裕があれば『発音の教科書』に掲載されている以外の題材も利用します。 教材はご自分で購入してご持参ください。

6/01/2024

7月29日(月) 午前と午後 ELECさんで発音セミナーを行います。

午前と午後、あわせて6時間弱つかって、講義プラスグルグルをメインに、実際に受講者の方の発音をがっちり鍛えます。子音や母音はもちろん、全体のリズムやメロディ(=英語のプロソディ)も、指導者としてふさわしいレベルになれるよう、全力でお手伝いします。 教材は、検定教科書の本文、著名なスピーチ、著名な小説の一節、英語の歌、にする予定です。 最終的に達成感の感じられる、楽しい、6時間にします。 長丁場ですが、これを機会にご自分の発音に自信をもって教壇に立ちたい先生方、奮ってご参加ください。 申し込み等はエレックさんのほうで、まだ準備中と思いますが、ご希望の方はぜひ、カレンダーに予定を書き込んでおいてください。