今日は群馬県前橋市の共愛学園高等学校で、「英語科進学コース 英語体験型授業」をさせていただきました。実は呼んでもらうのは今回で実に6回目!今までの5回を振り返ってみると:
第1回 2014.10 You belong with me
第2回 2016.10 What makes you beautiful
第3回 2018.12 All I want for Christmas is you
第4回 2022.1.28 2002 (←これ曲名です) コロナ禍のため、リモート実施
第5回 2023.10.25 Just the Way You Are (Bruno Mars のほうです)
ときて、今回の曲は
Sugar / Maroon 5
で、授業のタイトルは
Maroon 5を歌って学ぶ、英語の超重要音声変化
としました。
今回もグループグルグルをやろうかな、と漠然と思っていたところ、行ってびっくり今回の「お客様」は、英語科進学コース1年+2年+3年の、200人超だとのこと!実際に会場の礼拝堂に生徒が揃うと超満員状態。これはとてもじゃないが人数的にもスペース的にもグループグルグルは無理。(なお、スペースに余裕があれば大学の授業では115人でも4人グループグルグルはやっていました。)
考えた末に、最近大学でも多用している、「マイクが回ってきたひとが一人で発音する/歌う」パタンで行くことにしました。すぐわかると思いますが、よく知らない200人超が聞いているなかでマイクで一人で発音したり歌ったりする、というのはかなりプレッシャーがかかる状況です。そしてもし一人に歌うのを拒否されてしまうと、私も、私も、という拒否の連鎖になってしまい、そこで授業が止まってしまいます。だからそうならないようにうまく持っていくのが鍵です。
果たしてうまくいくだろうか? ... と一抹の不安が、というのは嘘で、まったく不安はありませんでした。いつも共愛の生徒たちとはなぜかケミストリーが良いので、今回もうまくいかないはずはないからです。
蓋を開けてみるとやはり50分✕2の2コマはあっという間に終わってしまいました。Sugarはサビは簡単ですが、そこに行くまでに結構、音節と音符の関係をきちっと押さえないと歌えない箇所があるのですが、彼女ら・彼らは難なくクリアしてしまいました。さすが共愛。もちろん私の指導が良いからなのですけどね(笑)。
最後は会場を暗くしてカラオケ動画に合わせて200人超の大合唱。楽しみつつ、かなり「歌えるようになったな」感は持ってもらえたと思います。後で聞けば、直後の放課後の掃除の時間に、歌いながら掃除をしていた生徒たちがいたとか。
今回もまた、とっても幸せな時間でした。積極的に参加してくれたみなさん、ありがとう!