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8/25/2019

英語の歌を歌わせることの害はある?

LETのセミナーでグルグルと歌の指導法について話したあと、ある小学校の先生から質問を受けて気になっていたことがあるので書いておく。

なんでもその方は英語の歌を取り入れている(取り入れたい?)のだが、何かのセミナー?で指導的な立場にある人(詳細不明)に、「歌は弊害があるからやめたほういい」と言われたのですが、本当にそうなんでしょうか?という質問だった。

「弊害ってどういう?」

「歌だと、歌詞が1音節の単語なのに、2つ以上の音符を当てて伸ばすことがあり、そういう練習をすると不自然な癖がつくから、って言われたんです。」

は?なんでそういうくだらないことを言うかな。たしかに主にバラードでそういうケースがないことはが、それはごく例外的だし、それがあったとしても、そんなものが普通のスピーキングに転移するわけがないだろうが。

カラオケで日本語の歌を、ビブラートかけたりしゃくりとかこぶしで音程を上下させていると、日常会話でもそういう癖が出ますか?

そういうことはありませんから安心して歌を使ってください、とお答えしたら「私もそう思ったんですが。ありがとうございました。」ということでした。

グランフロント大阪・北館 B1F 世界のビール博物館。
昨夜の関大ゼミ同窓会の会場。

今朝の中之島公園のバラ園。中央公会堂が見えます。