「絶滅危惧種教員」のポストが無用のご心配を生んでしまったようなので、背景説明および補足をさせていただきます。
あの↓ポストを読んで、「自分のことを絶滅危惧種と呼ぶなんて、靜さん不本意な出来事があったのかな」「自分の指導スタイルについて自虐的になっているのかな」と思ってくださった人が少なからずいたようです。ミスリーディングだったようですみませんが、まったくそんなことはありません。
学内の書道系の研究所が出している定期刊行物の「巻頭言」を依頼されたので、「書道と英語発音指導を関連させてなにか書けないかな」ということで書いてみたのがあの一文、ということです。それ以上でも以下でもありません。
「絶滅危惧種」という表現を私自身が聞いたのは、実はかの松坂ヒロシ先生からです。先生と会食させていただいた際、「我々のように発音指導に注力する教員は絶滅危惧種と言われているらしいですよ。そんな時代ですが、ひきつづき頑張って参りましょう!」(要旨)という文脈で「絶滅危惧種」という表現を使われていたものです。
松坂先生も、発音指導教員が絶滅する運命にあるグループだとは思っていらっしゃらないと拝察しますし、少なくとも私自身もまったくそう思っていません。ですので、みなさま、今後とも今まで通り、よろしく(何を?か不明だけど...)お願いいたします。