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5/18/2017

「くぉらぁ、頭かち割ったろか!?」と学生に暴言を吐く大学教師

そんなこと言うのは、もちろん私。

そういうことが言える人間関係というのがとても楽しいし、大切にしたい。

だが、そんなこと言わなくてもいいように、しっかりやってくれよ、おい。。。


5/17/2017

LとRのミニマルペア、こんなにあるよ

きょうは、クライムが、climb(登る)と、crime(犯罪)では大違いだ、という話になりましたが、この他にも英語には、LとRだけの違いで別の語になるペアがたくさんあります。

クラウド cloud(雲) crowd(群衆)
ブランド bland (つまらない) brand(商標、ブランド)
ブルー  blue(青)  brew(酒を醸造する)
クラップ clap (手拍子)  crap(ガラクタ、クソ)
レイト  late (遅い)  rate(率、為替レートのレート)
レース  lace (レースのカーテンのレース)   race(競走)
フライト flight(飛ぶこと)   fright(恐怖)
フライ  fly (飛ぶ)  fry (フライを揚げる)
フリー flee (逃げる)  free (自由な)
ブルーム bloom(花が咲く) broom (ほうき)
ブライト blight (虫の害) bright (明るい)
リップ  lip (唇) rip (引き裂く)
ロイヤル loyal(忠誠心のある)  royal(王室の)
ロウ  low (低い) row (列)
ロー  law (法律) raw (生の)
ライト light (光) right (右)
グロウ glow(光る) grow (成長する)
コレクト collect(集める) correct (直す)
レイン lane (小道、ボーリングのレーン) rain(雨) 
リーダー leader(指導者) reader(読み手) 
レイザー laser(レーザー光線)razor (カミソリ) 
ルート  loot (略奪する) root (根) 
イレクション election (選挙) erection (性的な意味があるので、自分で調べてみてください)
ブリーチ bleach (漂白する) breach (違反)
ラン  ran (走った) LAN (ネットワークのLAN)
レッド   led (導いた) red (赤)
ラスト lust (欲望)  rust (さび)
レスト lest (~でなければ) rest (休憩)
リスト  list (リスト) wrist (手首)
ロック lock (カギ)  rock (岩)
ロット  lot (たくさん)  rot (腐る)
プレイ play (遊ぶ) pray (祈る) prey (獲物)
クルー clue (手がかり) crew (乗組員)
グルー glue (のり)  grew (成長した)
グランド gland (甲状腺などの腺)  grand (壮大な)
グラス glass (ガラス) grass (芝生)
フルート flute (楽器のフルート) fruit  (果物)

などなど。。。

慣れれば、違いが分かってきます。

Lはしっかりと舌先を歯ぐきに長めにあてる。
Rは舌先をどこにもつけない。

君たちは、全員、マスターしてください。

靜 哲人

5/16/2017

授業という私腹、じゃなく、至福

きょうの3コマも、楽しかった。どれもこれも、こんなに楽しくていいのだろうか、と思うくらい楽しい90分であった。生業がこんなに楽しいというのは幸せ者である。



5/15/2017

「have to の to は トゥーじゃないぞ、タ だ!」に見るアホらしさ

もうちょっとしばらく前の話ではあるが、書いておく価値はあると思うので書く。

○○サプリとかいうスマホで英語授業(いわく「神授業」(!))のテレビCMで、講師が、

have to の発音は、ハフトゥーじゃなくて、ハフタ だ。これで英語は聞き取れるように成る! I have to go!  アイ ハフ タ ゴー!だ。

的なことをドヤ顔で力説している、という場面があり、おもわず吹き出した。ナゼ吹き出したかというと、このカタカナ表記をそのままカタカナ読みして、

アイハフタゴー

とすべての音節・モーラをを力強く、同じ長さで発音しながらそういうことを言っていたからである。

言うまでもなく、have to の toは機能語だし、この文脈では弱形で発音されるので、カタカナ表記するなら、トゥー は多少ミスリーディングである。短く軽く、曖昧母音で、というのを教えるのは大切である。それを伝えるためにカタカナ表記で、「タ」とやるのもアリではあろう。「トゥ」でもよいと思う。

しかし表記はあくまで表記。本質は、この単語の音声が、(1)短くなり、(2)低いピッチになり、(3)母音の音価があいまいになる、ということである。よって、力強く、もろ明確な日本語の母音の音価を保ったママまで

タ!

と言っていたのでは意味がないのである。逆に

              
     ヘァ      
ア      f
       トゥ
                

的な発音をしながら、ならば、カタカナ表記はタでもトゥでもいいのだ。

こういう英語音声の伸び縮み(音節による長短・高低・音価の明確化あるいは曖昧化)についての一般的英語教師の基礎知識が本当に低いのだ、ということをこの○○サプリの神授業から読み取ることができた。

ついでに書くと、この講師は、あの前の授業CMでは、

on は上じゃない。接触だ。だから、on the wall も on the ceiling も onだ!

と力説するとき、バリバリカタカナで、  on za wall も  on za ceiling も ...! と言っていたのと同じ輩である。

その程度の音声軽視はその辺の授業の縮図なんだろうが、しかしあれを全国放送されるとねぇ。。

嘆かわしい。

発音の本、英語を英語でのDVD、ベルクの教科書、やってます

少しポストできませんでしたが、下記のプロジェクトを進行させております。

(1)『絶対発音力』の後継本として、テイエス企画さんから出す一般向け書籍、

大人のための英語発音やりなおしレシピ
あなたの発音を変革する50レッスン
--発音できれば聞き取りもできる!--
(仮)

を発売すべく、鋭意執筆中。完成度20%

(2)ジャパンライムさんから出す教員むけDVD、

英語は英語で、そしてリズミックに、教えよう!(仮)

の編集が最終段階に。完成度 80%。

(3)金星堂さんから出す、

ベルクテストに基づく大学生用教科書3レベル (タイトル未定)

の原稿がほぼ完成。完成度 90%。

乞うご期待!


第3次 大東 靜ゼミ kick off 飲み会決行しました!

大東に来て3回目となる靜ゼミが始まって約一ヶ月。親睦を深めるためのキックオフ飲み会を開催しました。


出身地は鹿児島から青森まで多岐にわたり、第1次、第2次にもまして「キャラが立った」メンツが集まったようで、またまた楽しくなりそうです。


次は合宿か?! 淡路ゼミに負けんぞ!



5/04/2017

教員にも時間外上限を →署名しましょう!

教員は授業に直接・間接に関わる業務のみを担当するようになるのが本当の姿である。そのためのステップとして、この運動に賛同します。

https://www.change.org/u/715442171


http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201705/CK2017050202000253.html