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12/27/2011

国立大学教員と学習指導要領

セミナーで

「『英語の授業は英語で行う』という例の学習指導要領は、考えた人間も大して具体的なイメージはなかったのだろうし、じゃあ自分でやってみろ、と言われても大した授業はできないだろう」

という趣旨の発言をしたところ、アンケートによると参加者のひとりは

国立大学で教えられている先生が新指導要領のことを少しまじめにとらえられないことに驚いた」


そうな。


これにはこっちが驚いた。


国立大学の教員というのは文科省の提灯持ちだと思われているらしい。


馬鹿クサ。 → 残念なことである。


昔も今も、自分の授業に関して指導要領に頼ろうとするような教員にロクなのはいない、のは変わらん。 がいるのは遺憾である。


目の前の生徒を見ていれば、やるべきことはわかる。我々は江戸時代の百姓であってはならない。