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1/21/2012

英語ですすめる授業、ができるのは「レベルの高い」生徒だけか?

22年前の高2対象の all English 授業のビデオを見せたところ、

「やっぱり英語ですすめる授業ができるのは、もともとレベルの高い生徒が相手の場合だけだと思った」

という感想を書いた学生がいたので、授業履修者全員に送ったメール:



無責任なことを言わないでもらいたい。

誰がそのレベルの高い生徒を作るのか?

自分だろう。

自分の授業を通じて生徒のレベルを高くするのが教員の仕事だろう

ヒトサマの授業ですでにレベルを高くしてもらった生徒にしか英語を教えられないのか?

自分のあとに担当する教師が楽になるような、「レベルの高い」生徒を育てるのが、あなたの仕事だろう。

レベルの高い生徒に教師などは大して要らないのである。

レベルの低い生徒を高くするのが教師の主たる仕事なのである。

情けないことを言うな。

all English の授業をするのは難しくない。難しいのは、all Englishの授業をが成り立つように生徒を育てることだ。

そして、それは間違いなく、今現在、その生徒たちを教えている、自分の仕事なのである。