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11/07/2010

嫌いな歌 No. 1: 世界に一つだけの花

花屋の店先のいろいろな花をみて、どれもそれぞれ綺麗だ、と言って、それを人間に当てはめて、一番にならなくてもいい、というが、それはマッタクオカシイ。

それぞれ綺麗だ、といっているのは、いろいろに異なる花の種類の話で、バラのなかの一本一本ではない。

赤いバラを買うときには、すこしでも生きの良さそうな、発色のいい、きれいなものを選んで買うだろう。

競争しなくてもいいよ、自分は世界に一つだけの花だよ、などという歌詞の歌が、これだけ支持を集めていること自体が、日本が駄目になっていることの原因であり、結果だ。

You are OK as you are (without making any more effort to get better).

なんていうメッセージを、生徒に言ってどうする?

OKじゃないから、学校に来て、教育を受ける必要があるんじゃないの?

The very fact that Sekainihitotsudakenohana is so popular today is evidence that something is very wrong with our society.