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8/06/2011

Lが気になる先生は、まともな先生です。

先日の研修で、

「生徒は、Rはまあまあできるのですが、Lができない生徒が多いです。なにかよい指導方法があるでしょうか」

という非常にめずらしい質問を受けた。

これは本当にその通りで、中途半端に英語ができるようになった段階では、Lができない学習者が多い。できない、というのは、日本語のら行音(弾音)だったり、Rだったり、という意味である。

その現象に気づいている先生は、きちんと生徒の発音を聞いている先生だ。すばらしい。

I rike it. とか、Risten. とかいう発音は本当に多いのである。

なお、質問に対する答えとしては、English 日本語 はどうでしょうか、とオススメしておいた。

こLA!! でLE  でLE すLU な!

などと言って、日本語ネイティブとしての強い違和感(=Lは日本語にはない音なんだな)を感じさせるのが第一歩だろう。