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7/28/2013

小学校でも大学でも

きょう聞いた、一番よかった言葉:

(発言者:大学教員)

「中高でも大学でも、教えることは一緒だと思っているんですよ」

靜: 「そうだよ。中高どころか、小学校でも、大学院でも同じだよ。モデルを示して、そのモデルに到達できるまでフィードバックをするだけだから。モデルのレベルが違うだけで、やることは一緒だから。」

「そうですよね~!」

ちなみに、この人は、やっぱり高校教師の経験があり。

7/26/2013

社会人でも同じでしょ

大学生どころではなく、「社会人」になっても、25だろうが35だろうが、人生の後輩は後輩。

「コドモ」扱いして、きちんと教えてやるのが、大人たる(人生の)「先輩」の務めだ。

「生徒」の何が悪い?

「(大学教員の)自分の同僚が、学生のことを「生徒」と呼ぶのに大きな違和感を覚えた」

「最近、大学生が、自分(たち)のことを「生徒」と呼ぶのが多く、大きな違和感を覚えた」

という言説を最近読み、これらの言説に大きな違和感を覚えた。

自分は高等教育機関である大学の研究者/教員なのであって、相手にするのは、自立した大人たる、「学生」である!
こどもである「生徒」などを相手にしている、低級な職業に従事する中学や高校の教員フゼイとは違うのである!
 大学は高校の延長などではなく、質的に違うのである!

といった、オゴリ、差別意識を感じる。

生徒でも学生でも、さらには「コドモ」でも同じだろう。

だいたい30,40,50代のいい歳のオトナが、10も20も30も歳下の「コドモ」を子ども扱い、「生徒」扱いしてやるのが怖くてできない、のが情けない。

きょう聞いた、とてもとても気持ちの良かったセリフ:

「いやね、まあ●●大学はイマイチだった、●●学部もイマイチだった、と思ってもね、自分のゼミの子らがね、『●●大学も●●学部もイマイチだったけど、○○先生のゼミは良かったです!」と思ってくれればそれで良いんですよ、オレは。」

200%共感します。

コドモをきちんと子ども扱いしてやれない大人コドモが増えすぎている!!


苦手だからこそ

この授業を受ける前と受けた後では自分の中での発音に対する意識がとても大きく変わりました。授業を受ける前は発音がとても苦手で、練習をすることも避けてきました。しかしこの授業を受けてから、苦手だからこそ練習してうまく発音ができるようになりたい、と思うようになりました。最初のうちはすごく大変だったけど、授業の回数を重ねるうちに大変な中にも少し楽しさを感じるようになりました。歌を使った練習などが毎回楽しかったです。後期も頑張っていきたいです。

7/25/2013

意識して発音することが楽しい

初めての講義の日の何とも言えない緊張感。大学へ入って2年目、未だかつてない刺激を常に感じることのできる授業でした。まず、90分という限られた時間の中でこんなに濃く、集中できる授業があることに喜びを感じた。へこむこともあったが、ハングリー精神で!!笑 そして義務教育課程であまり触れてこなかった、発音の際の口の形、舌の動きなど、意識して発音すると英文を読むことが楽しくなってきました。やはり発音は正しくないと!授業で歌って学んだ、Born This Way , One thing はカラオケでも歌っています。意識して発音することが楽しくて、街中で見つけた横文字をそれらしく読んでみたり(母の反応はない、もしくは真似をしてくれる)、父の正しいと思っていた発音も実は違うことに気づいたり、生活に彩が加わったなと強く感じています。何より、靜先生に出会えてよかった。

いっぱいいっぱい

去年の英語教育学概論に引き続き、先生の教科教育法の授業を受けて一番感じたことは、自分が英語教師になるのに足りていない部分がさらに具体的に見えたことです。今回は実際にクラスの全員の前で発表したりする機会が多くありましたが、英語を話しながら生徒の目や口をちらっと見るだけでもかなり精一杯でした。生徒にお手本を見せながら生徒全員の様子を見渡せるような余裕を持つためにも、教育実習までに英語教師に必要な英語力に近づきたいと思います。後期でまた全員の前で発表する機会があれば、前期よりも改善できるように頑張ります。授業の中でクラスの人や院生の方々からも良い刺激を受けることができ、とても楽しかったです。後期もよろしくお願いします。

めんどうくさい授業

最初は、めんどうくさい授業をとってしまったなと思っていました。正直教員免許を取ろうと思ってなければ2回目からは休むつもりでした。
しかし、先生の講義を聞いていくうちに日本人が教える英語の授業での発音は間違っていると教えてもらった時、私は中高6年間でなにを学んできたのかと思いました。
今では英語の勉強をするかたわら音読をし、自分の発音を確かめるようになっています。
将来教え子が出来た際には、先生のような授業体系を取り入れつつ、生徒に発音も含めた指導をしていきたいです。
後期もよろしくお願いします。

7/23/2013

気が進まなかった>>達成感があった

中学も高校も発音について注意されることはなかったので、自分は今まで適当に発音してきたんだなと思い知りました。早いうちにちゃんと発音を矯正していかないと、今後苦労することになると思うので、小学校や中学校でも発音を重視した授業をしたほうがいいと思いました。この授業は最初はあまり気が進まなかったのですが、人前で発音を披露したり歌ったりすることに慣れてきて、だんだん楽しくなってきました。グルグルでマルをもらえると達成感がありました。ただ座って授業を受けるだけの授業よりも充実した90分が過ごせました。最近カラオケで洋楽を歌うと靜先生の顔が浮かびます。(笑)

英会話学校とスピーチコンテストでついた「自信」を砕かれた

今年は、「これまでは英会話をやっていたりスピーチコンテストに出て自信があったのに、実はそれは本物ではないことに気づきました」といった感想が多い。次の3人ともそれなりに「英語っぽい」英語を話すが、細部はいいかげんな部分がある、という初期状態であった学生たちの感想(太字は私がつけたもの)である。


先生の授業は私にとって一番ためになる授業でした。私は小学2年生から中学3年生まで地元の英会話スクールに通っていました。長年勉強したおかげでいつの間にか「英語」って奥が深いし面白いと思うようになり、将来は英語を教える立場になりたいと思うようになりました。実際、学校の先生や友達にもあなた発音いいねと言われるようにもなりました。そして靜先生の授業を受けることになり、初回授業でグルグルをしたとき、自分では完璧だと思って英文を言ったらlとrの発音が出来てないと言われた時は初めて発音を注意されました。先生に指摘されて自分が今まで発音したものはニセモノなんだと思いしらされました。気持ち的には落ち込む所だと思いますが、注意されてよかったなと思いました。後期もビシバシとよろしくお願いします。

授業を受ける前に比べて発音はかなり強化されたように思う。ひとりひとり発音を見てくれ、ダメならダメと指摘してくれることが私の中ではありがたかった。中学生の頃スピーチコンテストに出て、ネイティブに発音を教わり、英語を話す際は発音を気にしていた方だと自分では思っていたが、このさまである。この授業でrとlのような発音を重点的にみてもらいよかったと思う。これから1カ月以上の夏休暇にはいるが、この期間を利用し、休み明けの授業ではrも含めネイティブに近い状態で発音できるよう自分なりに努力しようと思う。

私は中学三年生から英語スピーチコンテストに出ておりその時から日本人にとって難しいL,R,TH,V,F等の発音はALTの厳しい指導のもと完璧にしてきました。その為、高校へ入学しても「スピーチコンテストに出ている完璧な発音できれいな英語を話す」イメージを先生の中で持たれ誰にも注意されず・・・もちろん自分の発音は完璧だと思ってました。大学へ入学しても同じく誰にも注意されずにきました。先生の授業を受けた最初はL,R,TH,V,Fの発音訓練だったので余裕だと思ってましたが歌の練習や音節、発音記号になった瞬間に何もできないことに気がつきました。自分より下手だった子が歌えたり、音節問題であってることが本当にくやしくなりました。でも負けたくないので後期も必死になって先生の授業を頑張りたいと思いました!

7/18/2013

7月28日の会では授業を少しだけ公開します

28日のベルク研究会のパネルディスカッションの一部で、自分の授業をビデオに撮ったものをお見せします。

http://www.velctest.org/misc/130728_lecture/

つい数日前の前期最後の授業ですが、最高の授業ができました。

その90分のハイライトの、せいぜい5分か10分程度ですが、授業の様子を少しでも見ていただけると思います

是非、お運びください。

靜 哲人

7/14/2013

7月28日 パネルディスカッション 面白いですよ

7月28日に、研究社英語センターで第2回ベルク研究会を開催します。

発表3本のあとパネルディスカッションという構成ですが、特にパネルディスカッションは昨年にも増して、本音の飛び交う、面白いものになる予感があります。

福岡大学の奥田先生はCheckLinkというシステムを用いてスマホなどで答えさせることでを学生をいかに引き込むかを、帝京科学大学の馬場先生は「大学のお母さん」であることでいかにして学生にこっちを向かせるかというきめ細かい実践を、靜は、授業の根本は愛(のムチ)でしょ、という持論を展開し、コーディネーターの望月先生がそれぞれにchallengeする質問を投げかけて、さらに議論が深まる。。。という展開になるはず。

大学の先生はもちろん、中高の先生が聞いても面白い話になると期待しています。

是非、足をお運びください。

お申し込みは、→こちらから



7/09/2013

高山先生のワークショプ今週金曜です

➣∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞➣
大東文化大学大学院外国語学研究科
英語学専攻ワークショップ
2013712日(金)4限(15:0016:30
板橋校舎3号館1階 30111教室
➢∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞➢

【英語教育学分野】

音読による英語の学び方・教え方」

講師:高山 芳樹 

東京学芸大学教育学部准教授

<講師略歴>東京学芸大学大学院修了後、(株)イーオン入社。その後、学習院高等科教諭、立教大学専任講師等を経て、現職。専門は英語教育学。主な研究テーマは「通じる英語」を目指す発音指導。著書に『高校英語授業を変える!』(アルク、共著)、『英語授業ハンドブック高校編』(大修館書店、共編著)、『受けてみよう!TOEIC Bridgeテスト 完全攻略編』(アスク出版)、文科省高校検定教科書Sparkle English Reading(旺文社、編集主幹)などがある。

<講師よりワークショップ内容の紹介> 英語学習法として音読を取り入れている方は少なくないと思います。一方で音読活動は単調で退屈ともよく言われます。このワークショップでは英語運用能力向上のための音読の効用を理解し、実際にいろいろな音読活動を体験していただいて、音読による効果的な英語の学び方・教え方を考察します。


*どなたでもご自由に聴講できます

外国語学研究科英語学専攻/外国語学部英語学科共催

※ワークショップ終了後に平成26年度英語学専攻
秋季入学試験の案内を行います。