む~
還暦がちかづいてきた今でも、寝ている学生の頭をスパン!
くらいはやるかなぁ
手は使わないかもしれないが、適当な軽い物体で。
といっても、寝ている学生は200%いないので、仮の話になってしまうが。
いやいや、思い出すと、前の前の大学で、ペアワークを指示したのに、目の前でケータイをいじっていた男子学生の頭をベチ~ン!とたたいて、数秒間、ガチの睨み合いになったことが確かに一回あったな。
その前の勤務校の高専では、怒りの演技で学生の机を蹴り飛ばしたことがあった。(学生の身体には何も当たっていません。)
いやいや、そういえばピコピコハンマーも体罰じゃん!!
両唇音の指導のために、ぎゅっと唇をつまんで閉じさせるのも体罰だ!!
そして考えてみれば、座禅の警策も完全に「体罰」でしょ。「警策で打つという行為は、坐禅修行が円滑に進むようにという「文殊菩薩による励まし」という意味を持つ」(Wikipedia)だそうなので、学業、成長という修業が円滑に進むようにと行われる学校現場での「体罰」と基本的なベクトルは同じに思える。
生徒ときれいごとでなく取っ組み合った経験のない者による、「体罰は禁じられている、ゆえにやってはいけない」という思考放棄的な言説には説得力がない。
いま「禁止」されている「体罰」にも、いろいろある、絶対。根絶すべき忌むべき暴力も確かににあると同時に、魔女狩りの対象にすべきでない大切にすべきものも確かにある。
教員養成する教員がこういうことを言うこと自体が問題発言になるのであれば、それは時代がおかしいのでは?というのが私の正~直な感覚。