平昌オリンピックで本番を前にした羽生結弦選手が会見を開き、現在の心境を説明しているところをテレビで見た。
プレッシャーに負けず、良い演技を期待したい。
報道陣が日本語で質問し、羽生選手が日本語で答えるのを、画面には映らない通訳の方(おそらくは日本語母語話者だろう)が英語で逐語訳していった。
プロの通訳なので英文はもちろんさすがと思ったが、発音面においては次の2つが繰り返し気になった。
Can you ... を キャンユー... と言う。
tell us を terus と言う。
日本語母語話者の場合にはプロ中のプロの通訳者でさえも、語末の Nの欠落や、LのRによる代替があるのだな、という事実を再確認した次第である。