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5/31/2014

7/27 VELC研究会の申し込みをどうぞ


http://www.velctest.org/misc/140727_lecture/

で受け付けています。

VELCテストにご興味のある大学の先生はもちろん、「英語の授業は英語で」に疑問や提案をお持ちの高校の先生にも参考になる内容にしたいと思います。


5/30/2014

下手はゆっくり

下手くそなんだから、ゆっくり言え。

どうして下手くそのくせに、早口で発音する?

下手くそなんだから、1音、1音、唇とあごと舌の動きを確認しながら、ゆーーーーーーーーーくり動かせ。

NHK Eテレに出演します

6月16日(月) 18:55~19:25
NHK Eテレ 情報バラエティ番組 『Rの法則』
「話せる英語」

に出演する予定です。どのくらいどんなふうに映るかは実はよくわかっていませんが。。。

Rsと呼ばれる10代の若者3人に、アナ雪のテーマの Let It Go がうまく歌えるように、関西大学の田尻悟郎先生とチームを組んで、発音コーチをする、という役です。

さあ、face to face でないスマホ越しのコーチングで、最終的にどこまで上手くなったでしょうか?

乞うご期待!


5/26/2014

生徒を動かせるような。。(更新講習)

本年度も免許更新講習は「英語教師のためのグルグル発音トレーニング」である。

受講予定者からの事前アンケートを見たのだが、「発音もそうですが、生徒を授業でどう動かすかという実践的な内容を期待します」的なコメントが散見される。

少し、引っかかる。

生徒を動かすことを考える前に、我が身をどうにかすることを考えたほうがよい。

また、我が身がどうにかなれば、生徒をどう動かすかは自ずと見えてくる。


5/24/2014

7月11日(金)ワークショップを行います(無料)

近隣の教員の方、教員志望の学生の方、絶対参加するとよいと思います。

講師の井ノ森高詩先生とは、以前、大学入試について対談したことがあります。→ここで。


➣∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞➣

大東文化大学大学院外国語学研究科

英語学専攻【英語教育学分野】

ワークショップ


2014年7月11日(金)5限(16:40~18:10)

板橋校舎1号館1階 10101教室

➢∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞➢

「コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ」で鍛える音読力と作文力

講師:井ノ森 高詩 氏

(北九州市・明治学園中学高等学校教諭)


<講師略歴> 早稲田大学教育学部英語英文学科卒業。早大在学中は英語音声学の権威、松坂ヒロシ教授に師事。卒業後米ウィスコンシン州でESL教室のアシスタントを1年間経験。帰国後、明治学園中学高等学校教諭となる。その職を続けながら41歳で、シドニー工科大学大学院修士課程修了(英語教育学)。演劇部顧問。広報部長。阪神タイガースファン。趣味はランニングで、月間200キロ走破する。フルマラソン自己ベスト3時間19分(今年2月北九州マラソン)。日々の授業のテーマは「生徒の頭にいかにして英語を残すか」。著書に『英語授業ハンドブック高校編』(共著)大修館、DVDに『英語授業の実践指導事例集』(ジャパンライム)、など。

<講師よりワークショップ内容の紹介> 「英語Ⅰ」、「コミュニケーション英語Ⅰ」と科目名は変わっても、なかなか訳読一辺倒の指導から抜け出せない高校現場が多いようです。内容理解に終始せず、「生徒の頭に英語を残す」ための指導のステップを紹介します。

<世話人より> 井ノ森先生の英語力、授業力、そして何よりも生徒を指導する圧倒的な人間力に、私はいつもinspireされています。今回もお話を伺うのがとても楽しみです。(靜哲人)


どなたでもご自由に聴講できます。直接会場にお越しください。


外国語学研究科英語学専攻/外国語学部英語学科共催

※ワークショップ終了後に平成27年度英語学専攻秋季入学試験の案内を行います。


問い合わせ先:大学院事務室 Tel:03-5399-7344 (daigakuin@ic.daito.ac.jp)

5/22/2014

アナ雪 オリジナル訳詞

Let it go のサビ部分を、より原文の意味がわかるように、かつ、原文英語の音節数とぴったりになるようにして、もちろん日本語としても歌えるような、オリジナル訳詞を考えました。歌ってみてください。これで逆に英文の音節数を実感できると思います。


つわ

お  さ え ら れない

つの

ひ き        よ 

な に を い  わ  れても いー

あ ら し  上 等!


さ む  さか ん じ な いもの

5/18/2014

靜流英語授業道 オンデマンド

発売からすでに1年半以上たったのですが、どれほど世間の方に見て頂いているのか疑問なので、改めて。


https://www.jlc-ondemand.com/videos/index/category_453


是非、御覧ください。損はないですよ(^^)。 

ちなみに上の写真は胸じゃなくて背中です。念のため。それからこのTシャツは自分で作ったのでなく、「門弟」たちがプレゼントしてくれたものです。関大大学院「教授方法論」のみんな、それぞれ元気かな~

L と R

端的に言うと、自分の生徒にLとRの区別を必ずつけさせよう、慣れればどれほど違うものなのかを実感できるまで導いてやろう、という少なくとも気持ちのない英語教師は、英語教師を名乗る資格がない。Engrish teacher だ。

と言ってもそういう Engrish teacherがそこら中にいるのが今の日本なのだなぁ、と改めて実感。

Hey! There goes another Engrish teacher. Poor students!

「うちの高校の生徒で、LとRができない生徒はひとりもいません」というのが、とてもわかり易く、じゅうぶん達成可能で、望ましいひとつの目標なのだが、そんなことを目指している Can-Do List は日本中どこにもない。

役に立たない抽象的な descriptor ばかり。

Let it go のコーチングの結果

2度めということもあり、スマホ越しの発音コーチもかなりうまくできた。

画面がなくとも音声さえクリアなら、十分指導できることも確認できた。

音声だけでも「あ、今、舌がついたね」と指摘すると、「なんで分かるんですか!?」と驚いていたが、分かるのだから仕方ない。舌がついた音がするのである。音が違うからわかるのである。

コーチした3人の若者はみなそれぞれかなりうまくなった。

クセモノはやはり、/ l / 。それから / b / と / v / の切り替えである。

/ v / を意識すると次の / b / まで / v /になる。

never bothered が、never vothered に。

しかしこれから1週間の個人練習があるはずなので、どこまでやってくれるか。それを経た本番が楽しみである。

5/16/2014

教師の臭いがしない

ほとんどの「指導主事」からは教師の臭いがしない。

する人が、ごくたまにいる。が、とても少ない。

例えるなら、「これは校則だから守れ」の一点張りの、ダメな生徒指導のようだ。

なぜその校則があるのか、本当にその校則はよい校則なのか、を自分の頭で考えて、自分の言葉で語る人が、とても少ない。

基本的に生徒と関わる「教師」が嫌いなので、そういう道に行く人もかなりいるのだ、という嫌な話も聞いた。

生徒が好きで好きで、授業が好きで好きで、という人が「指導」しなければ、よい教師は育たたいと思う。

教師の臭いがプンプンするようでないと、Teacher Trainer は務まらないと思う。

もしシステムとして、職業の特性として、そういう臭いを消さざるを得ないように、自分の頭で考えることを停止せざるを得ないようになっているのだとすれば、そのシステムは良くないシステムだ。

5/15/2014

7/27 パネル・ディスカッションに出ます

毎回ご好評をいただいている VELC 研究会 の第3回の中で、

「どうする?英語での授業」というテーマで、西の成田先生、東の根岸先生と、ガチンコで意見を戦わせ(?)ます\(^^)/

申し込み等については現在、ウェブフォームを作成中ですのでしばらくお待ちください。



5/13/2014

抜群に英語は上手い

今日見た授業のDVD.

教師の英語は抜群に上手い。声も小林克也ばりで心地よい。録音すれば、母語話者と区別がつかない素人も多いだろう、というほど心地よい英語。

だが、生徒の英語はうまくなっていない。それはうまくするような活動がないからだ。

一例を挙げると、教師の音読に合わせて(かぶせて)音読させるオーバラッピング。当然、生徒の音声に対する指導はない。

是非、『英語授業の心・技・体』を読んでもらいたい。

5/10/2014

ICTで発音指導してみて痛感したこと

きょうは初めての体験をしました。

スマホ同士によるテレビ会議(Face Time)で、1対1の発音指導をする、という機会をもらったのです。

ある歌のサビを、「英語がまったくできない」若い女性に、1時間コーチして、なんとか歌えるようにする、という試みでした。

で、やってみたのですが、いやぁ。。。。しんどい。これほどしんどい「グルグル」(といっても、相手はたったひとりなのですが)は初めてでした。何がって? 目が。だいたい、画面がちっちぇ!

片手に iPhone をもって相手の方の顔の特に口元を注視しながら、ダメ出しをしたり、励ましたり、笑わせたり、叱咤したりしながら奮闘したのですが、私はともかく、相手は歌詞を覚えていないので、歌詞カードをみたり、スマホ画面を見たり、でいそがしく、30分もやっているともう目が限界に。。。。

そしてどうしても隔靴掻痒の感が。。。

仮にこれが iPhone でなく、大画面液晶だったしたらかなり違うとは思いますが、それでも本質は変わらないように思いました。その本質とは、

「どんなによいコンテンツでも、画面を通したとたんに、それが仮にリアルタイムでインタラクティブなやりとりであったとしても、その効果は、本当のアナログな空間を介しただけの 素朴な face to face の場合の、すくなくとも8がけくらいにはなる」

ということです。

どんなに画質、音質が優れていたとしても、そこで空間を共有して、同じ空気を吸い、その気になれば手を伸ばして働きかけることができる、という「ライブ感」を醸し出すことはできないように思いました。

もちろん、相手が地球の裏側にいるとか、物理的な空間が共有できない場合は、ICTは大きな利点です。しかしそうでない場合に、ことさら iPhoneを使ってみたり、iPadを使ってみたり、というのは、たぶん根本的に違います。


3.29 日米会話学院でのセミナー受講者の感想です



セッション7 「英語を英語で教える時の絶対必要条件:クリアな発音」 靜 哲人先生
*        厳しい中には、温かい指導でとても身に付き大変役立ちました。
*        グルグルでは一人一人細かく丁寧にフィードバックをいただきながら、自分の苦手な発音を少しずつ改善することができました。合格できないときでもどこがどうできていないのかきちんと教えてくださり助かりました。一人ずつチェックを受けるグルグルは本当に緊張感があり、生徒の気持ちと自分がいかに本番に弱いかが身にしみて分かりました。
*        発音の重要性について再認識できました。
*        あまり他人に発音をなおしてもらう機会がなかったので、大変勉強になりました。生徒への発音指導にも役立てたいと思います。ありがとうございました。
*        理論だけで今まで自己流のグルグルを行っていましたが、初めてグルグルを受ける立場になって、生徒の気持ちが良く分かりました。大変有意義な時間を過ごすことができました。
*        大変有意義な時間を過ごすことができました。自分の発音が全然未熟なこと思い知らされました。
*        こちらに来て、今まで疑問に思っていたことが解決したり、まちがって覚えていたことが解決できました。4月からの授業で早速活かしていきたいと思います。ありがとうございました。特に、覚えさせるポイント(チェックポイント)などが使えると思います。また新しい講座を楽しみにしています。
*        今までどれほどきちんと発音していなかったのか…反省しました。一人一人、丁寧に発音を直して下さり、感謝しております。見本とならなければならない私たちができなくては本当に"サギ"に近いとおっしゃる通りです。今後、授業に行く前までにしっかりと本文を今まで以上に読み込み、指導できるよう努力を重ねるのみです。大変良い刺激になりました。ありがとうございました。
*        もっと発音を意識しないといけないと改めて感じました。音に対するこだわりをしっかりと持っていきたいと思います。ありがとうございました。「ぐるぐる」は授業で使わせていただきます。
*        自分の英語が通じるようで通じないことが分かった。意外と気づかない発音。かなり亜流になっていた。精進せねばと思った。
*        自己流で身につけてしまった発音を客観的に見直すよいきっかけとなりました。"言語はスポーツ"を実感しました。日頃ここまで発音を練習させたら学生はついてこないのではないか、とか遠慮してしまうところもありましたが、最低限通ずる音を目指すためには、教師の毅然とした態度も大切だと思いました。心地よく疲れました。ありがとうございました。
*        グルグルの指導法や効果を体験できてよかったです。やはり自分の発音をなんとかしなくてはならない!!と気合いが入りました。ありがとうございました。
*        日頃、英語という言語を教えることに気を配りすぎ、発音への配慮を忘れがちになっていたことに気が付いた。授業中、明確な指示を英語でするには、日頃から発音に注意し、話す内容に集中できるように練習を続けたい。
*        正しい発音を伝えるには、「歌って踊れる」教師になれるよう努力と準備をすることの大切さを学んだ。
*        歌、詩、講演の内容など、色々な文体を音読することにより、音の楽しさを受講生に伝えられるようになりたい。
*        授業時間にどのように、発音の練習を取り入れていくかを考える必要性を感じた。できるだけ受講生の音読に耳を傾け、気が付いたら早い段階で的確に(でも優しく)指摘し、発音のヒントを伝えられるように心がけたい。
*        大人になってからの発音矯正は難しいと言われているが、ネイティブの発音を注意深く聞き、少しずつの練習を重ねる作業のサポートをこれからも続けたい。話している内容がとても素晴らしくても、聞きにくいのであれば、もったいない。英語を母語としない同士の会話をスムーズにするためには、英文作成だけでなく、発音に時間を割くことも大切だと学んだ。
*        実際に「グルグル」では、靜先生に発音を直して頂くことができた。日ごろの自分の発音は、正しいと思ってはいなかったが、どのように間違っていて、どのように直すと良いのか分からなかった。個別に発音を直していただくという貴重な時間を得ることができた。
*        靜先生は、発音指導はリスニングや英文の音読や暗唱を行う際に、常に指導できることを指摘されていた。そのためには、教師自身もミスしやすい発音を意識し、発音理論を学んでおくことが重要である。授業内で教師が常に正しく発音できるようにしておくことは、今回の講演タイトルにもあるように、「英語を教える際の絶対必要条件」なのだと痛感した。


5/06/2014

English Journal 6月号の特集を担当しました

5月7日発売のEnglish Journal (アルク)の特集、











特集:
決め手はリズムとイントネーション 
「発音いいね」と言われたい!

を担当しました。

ポンポンメソッド、さらにイヌ・ネコメソッド、さらに最新のボンゴメソッドを取り入れて、単語からフレーズ、センテンス、最後はスティーブ・ジョブズのスピーチを題材にしたオーバーラッピングまで扱っています。

附属のCDには私自身が演奏(?)しているボンゴのリズムがネイティブ音声がシンクロしている様子、ジョブズのスピーチをネイティブが話しているのに私自身がオーバーラッピングしている音声などが収録されています。

是非、お手にとって御覧ください。

5/01/2014

教員募集します(応用英語学)

外国語学部英語学科専任教員募集(応用英語学)

教員募集します(英語教育)

外国語学部英語学科専任教員募集(英語教育)

J-REC を御覧ください。
http://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=0&id=D114041244&ln_jor=0