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7/21/2015

シラミは潰せばいなくなる。いなくならないのは潰す気がないから。

授業の関係で、ある特定の曜日の特定の時間帯(昼休み)にキャンパスの特定の場所を通る。

それは、キャンパス内でちょっと奥まっており、昨年以前はタバコを吸う学生で溢れていたので、大学として禁煙とし、横に密閉型の喫煙ボックス(プレハブ)を設けた場所である。

その場所を通る時に数名の学生が食後の一服を楽しんでいる現場に出くわす、ということが前期を通じて2~3度あったので、その都度、ここは禁煙だから、喫煙するならボックスに入るように言ってきた。いつも彼らは素直に従う。

その成果か、最近は外で喫煙している学生を見かけることはほぼなくなり、感心なことに皆ボックスに入って吸うようになった。(この場所はうるさい奴が通るから別の場所に行こう、となった要素もあるのかもしれないが。)

が、きょう通りかかると、いままさに一人の学生が、タバコを一本口にくわえた瞬間ではないか! なんという美味しいタイミング。

彼がライターを右手に持ったか持たないかの瞬間、

「ここでは吸わないよね!?」

と声かけ。

ギョ、この人誰?のとまどいが、0.01秒ほどあった後、

「は、はい。」

とタバコはしまわれた。

このような喫煙指導をして、反抗的態度を取られたことはかつて一度もない。

そこはキャンパスであって、こちらが教員もしくは職員だということはひと目で分かるのであるから、その状況で反抗するようなレベルの学生はうちにはひとりもいないのである。

我々大人がきちんとシラミを潰す気になれば、シラミはいなくなる。

シラミがいなくならないのは大人がシラミ潰しをしないからである。

シラミ潰しをしない理由は、シラミを潰すのが怖いのか、潰す気がないのか、あるいはその両方だ、ろう。

いずれにしても私には理解できない。