スピーチコンテスト出場者各位
同じテンポでペラペラ話すのではなく、緩急が大切です。
ここぞ、という部分では、 とくにゆっくり一語一語区切って発音したり、 大切なことを言う直前には「間」をとって、ため、 一瞬聴衆に考えさせたり、というのが必要です。
あなたは何十回も唱えているスピーチも、 聴衆は初めて聞くのです。言っている内容が、 ひとりひとりに理解されているかな、 ということをモニターしながら話そうとすれば、自然と、 テンポも調整されるのです。
あらかじめ暗記している内容を高速でぶちまけるのでなく、 その場にいるひとたちに、その場で「語りかける」 つもりが大切です。