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8/08/2015

学会の口頭発表では、発表者は時間枠を守り、質疑がなければさっさと終わって欲しい

これは、ずいぶんまえに『英語教育』に書いたことなのだが、今回も感じた。

まず発表20分、質疑10分となっていたら、発表者は自分の発表は、開始後 20分00秒までに終わらせることは最優先にすべきだと思う。

またある学会では、司会者の役割として、質疑応答を活性化させてくださいというインストラクションをもらったのだが、やや子どもじみているように感じた。

小学生の学級会ではなく、大人の研究者同士の集まりなのだから時間のあるかぎり質問したい人は質問し、コメントしたい人はコメントすればよいのであって、質問もコメントもなければ、ないのだから司会者がことさら質問をひねり出して時間を埋める必要はまったくない。さっさとセッションを終わらせるのが潔いし、誰にとってもハッピーな結果になる。

もちろん司会者が質問したければすればよい。