最近、電車内などで、母親が連れている子どもがゲーム機をイヤホンなどはしないでやっていて、大きな音ではないが確かに気になるレベルの音を周囲にまき散らしているのに母親は知らん顔をしている、というシチュエーションに立て続けに遭遇してしまった。
一回目は新幹線の車内。しばらく我慢していたがこれから3時間以上我慢するのも嫌なので、ようやく音源を特定して近づき母親に、「それ音でてますよね?」。 母親はすぐ子どもに向かって「やめなさい」と言ったもののこちらにむかっては不満そうに無言で睨んでいるのみ。目的は達したので席に戻ったが、愉快ではなかった。
二回目は中央線の車内。母親二人づれがそれぞれ子どもを連れており、そのうちの1人がプラットフォームにいるときからやっていたゲームを、乗車してからもずっと続けていた。これも特別快速だったのでこの状態で5分以上いるのも嫌だと思い、近づいて音を止めさせてくれるよう頼んだ。今回はすぐやめさせただけでなく、通り一遍のすみません的な言動も一応あった。
良し悪しの判断がつかない子どもは仕方ないが、そういう判断を子どもに教えない母親が増え、さらにそういうシチュエーションにモノ言う周囲の大人が減った、ということだろう。
(いつか刺されるか。)