英語授業の心・技・愛
小・中・高・大で変わらないこと
靜 哲人
大東文化大学外国語学部英語学科
英語教師としての心
入室したら一人ひとりにガンを飛ばす
モデルとしての意識を持つ
自分のレベルまでは上手くさせる
英語教師なら内容と形式の両方聞く
授業は本番ではなく稽古である
音声指導の基本
スペリングばかり気にせず、音を気にせよ
いたずらにスピードを求めない
音読でのアドバイスは1度に1つずつ与える
CD音源をよく聞いて音についてコメントする
ものまね芸人に学ぶ
リスニング指導は答え合わせで終わらない
歌を使って英語音節感覚を養う
授業方法の工夫
一斉授業とペアワークを分け過ぎず、小刻みに混ぜる
ライティングでは必ずリライトさせる
可能な限りグルグルを行う
宿題・テストをうまく使う
定期試験より毎回の授業で成績をつける
参考文献:
靜哲人・正頭英和・小林翔共著
『英語授業の心・技・愛 –小中高大で変わらないこと- 』
研究社(2014.11月刊行予定)