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11/14/2015

ルールの解説から褒め殺しへ

昔の(および今も一部の)英語授業は、スポーツに例えると、選手をグラウンドに集めてルールの解説ばかりをやっていたようなものである。プレーはほとんどさせない。

それが今は、ルールの解説だけではいけない、実際にプレーさせなければ、ということになったのはいいのだが、こんどは、選手にプレーをどんどんさせるだけで、そのプレーを改善するための技術指導は一切しない。

プレーを止めて技術指導をするのはなんだかタブーであるような妙な風潮だ。

どんなプレーをしても、Thank you!  あるいは Good!

本当に「いい」のなら、英語の授業にいる必要はないのでは? ダメだから授業が必要なのでは?

指導者は指導しないといけないのでは?

笛を吹いてプレーを止める勇気を持つべし。

運動の部活では当たり前にやっていることが、英語の授業になるとまったくなされないという不可思議。