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7/07/2017

Lはタメが大事

こんにちは。

Lの発音に苦労しているひとも多いのですが、わかりやすいサイトを見つけたので、是非、チェックしてみてください。


私もおなじことを指導しているつもりですが、言い方や人が変わるとまた理解できる場合もあるでしょう。

う~ WANTED!

I wanted の、最後の dが、 du に聞こえる。

wanted で、最後のdのために舌を歯茎につけたら、そのまま次のClipper に移る感じでもう一度。

wante(d)Clipper    

聞くと、 ワンテッClipper

みたいな感じ。

wouldは「ワ行」

かなり頑張った。LとRはばっちり。ほとんどOK.

だが、ふたつ修正してください。

(1)would が、 ウっd  になっています  Wウっd  です。「ワ行」。

 wa... wi ... wu   と練習しましょう。   u じゃなく、wu  です。

(2) didn't の、 tに母音がつき、didn'tu  のようになっています。 tは完全に無声にしましょう。want の t はできているので、おなじように。

7/06/2017

公開「かわいがり」からのメール添削で効果実感

30秒くらいの音読ファイルを提出させて、合格するまでフィードバックを続ける、というのを始めた。その場限りのグルグルにもまして、気分的に「追い詰め」効果があるようで、なかなか良いようである。どの学生も、真剣な、見違えるような音読を送ってくる。対象は約60名。

前回の授業で、そのさらに前の音読提出課題のパフォーマンスが最もくよくなかった5~6名を指名して教室の前にだして、ひとり2~3行ずつの題材に関してかなり当たりの「きつい」指導をした、のが効いているのもあるだろう。公開「処刑」(というのは嫌な言葉だが、若者はよく使う)スタイルで「きつい」指導をするのは、相手がみな教員免許をとろうとする学生であるからだ。

はじめて結構しつこく「怒鳴り上げ」てみた。

もちろん公開「処刑」などではなく、公開「指導」であり公開「かわいがり」だ。ダメなら一瞬で視界から消え去るグルグルとは対照的に、ダメがOKになるまで叱咤してやり直させ、できるまで自分の番が終わらず、それをクラス全員が息を殺して見ている、という衆人環視下の、ある意味非常に贅沢な個人指導である。フィードバックを全員に聞かせる意味もある。

そのあと、授業後の課題として音読の録音ファイルの提出を義務付けるのだが、その中でさらに気づいた点は、次のように全員にフィードバックすることにしている。こうすると、ひとりに対するフィードバックも全員に役に立つ:

--(以下メールコピー)--

いままで音読を提出したひとたちは、いずれも、丁寧に読んでいて、非常にパフォーマンスがよいので、嬉しく思っているところです。これから提出の人も頑張ってください。

ひとつだけ補足。

parent ですが、Rはもちろん、rent の母音も気にしてください。

アクセントはもちろん、 PARent ですので、eにはスポットライトがあたりません。あたらないので自動的に英語の母音は、「曖昧母音」になります。

辞書で記号を確認してみましょう。

よって、par'nt  のように、なります。はっきりと  RE  と言うと英語的でなくなります。

Rははっきり発音しつつ、そのあとの母音はあいまいに、つまり

アRウンT

のようなイメージになります。

これから提出する人は、そこも気を付けると、さらに英語らしくなります。

自分でも、「この単語のここは、あいまい母音になりそうだな」と判断できるようになりましょう。

すべての文にかならずいくつも出てくる音であり、英語らしい音声にするために大きな役割をもつ音です。

あいまい母音をマスターしてください。

6/27/2017

プチ遅刻の女王に、ついにブチ切れた

On punctuality 

教職の授業です。遅刻者をどう防止するか、どう対処するか、なども考えるトレーニングも含む授業です。そういうことを考えるべき履修者がなぜ自分で遅刻するのでしょうか。通常の授業にもまして、punctuality を絶対視してください。始業の少し前に教室入りすることを見越して家を出るから、すこしの遅延で遅刻します。絶対に遅刻できないならば、もっとずっと余裕をもって家をでるはず。開始時刻の30分以上前に教室に入ることを目指せば、多少の遅延があっても遅刻しないはず。誰でも遅刻することはありますが、何度も遅刻するのは何かがおかしい。修正すべし。授業する側にとって遅刻ほど迷惑なことはありません。ずっと早く教室に入って予習していたらどうですか。自分は今でも最寄り駅の始発に乗っている、これ以上早くは来られない、というケースがあるなら、申告してください。 

この授業は、4年次の、「教育実習」につながってゆく授業です。
教育実習では、絶対に遅刻は許されません。なぜですか。生徒の遅刻を指導する立場の教員としての実習だからです。
生徒が登校するより早く登校しなければ、仕事になりません。
だから絶対に遅刻しないように、早め、早めに実習校には行くはずです。
もし「教育実習」には絶対に遅刻しないように行くならば、「教科教育法」にも絶対に遅刻しないように来るべきではないですか。
場合によっては遅刻してもいい、という程度に思っているから、結果的に遅刻するのです。
その程度の意識で、これからまだまだ続く、3年の教科教育法応用、4年の教育実習、4年後期の教職実践演習、の、2年半以上の長い道のりを最後まで歩けるとは、私には思えません。

甘くないですよ。

6/23/2017

教育実習における指導教員の当たりハズレに関する考察 --ゴキブリは死なず。ただ逃げ隠れするのみ--

本年度の教育実習訪問指導キャラバンが終了した。ふたりでそれぞれ8校、一緒に行った学校もあるので、あわせて十数校は訪問した。

振り返って感じるのが表題の「当たりハズレ」である。教育実習のパフォーマンスの質は(1)我々送り出す大学側の指導と(2)当該学生の力量そして(3)実習校の指導教員の方針と力量、の3つの要素が複雑に絡み合って決まる。

実習生に、とにかく頑張ってすべて英語で説明させるべくスクリプトを書かせ、前日に泣きながらでもそれを暗記させて授業に臨ませる指導教員もいれば、生徒の発話ゼロ、先生の英語による解説はおろか音読さえもゼロ、授業はひたすら教員の言うことや板書することをノートに書き写させる自らの授業を模倣することを求める指導教員もいる。

後者のような授業を目の当たりにすると、一概にいいとはまったく思わない文科省の「英語の授業は英語で」という押し付けも、必要な押し付けなのかもしれない、という気がしてくる。

しかし、「ザ・訳毒授業」みたいな授業も、全国の高校現場にはいまだにゴキブリのごとくたぶん大量に生き残っているのだろうな、ということを実感するキャラバンであった。

と同時に、そういう当たりハズレの中で、うちの学生たちはそれぞれ、できる範囲で、許される範囲で目の前の生徒のためにできるベストな授業をすべく、果敢に挑戦していた、ことを嬉しく感じるキャラバンでもあった。

6/22/2017

教員採用試験の英語問題を解いて暗くなること:出題(者)の質

毎週、教育採用試験の対策で、各都道府県の英語の問題を学生と一緒に解いているのだが、学生には言わず、ひそかにひとりで暗い気持ちになっていることがある。それは、ど~も微妙におかしい問題が結構ある、ということだ。

問題としておかしい、つまり妥当性があるとかない、という高級なレベルの話ももちろんだが、それ以前に、おそらくはその県の英語教育関係者である出題者が書いたのであろう、問題の指示文の英語、および多肢選択肢の英文が、英文としてビミョーに、しかし絶対におかしい、というケースが散見されるのだ。

英文としてもちろん非文ではないのだが、問題文のパッセージをきちんとわからずに、表面的な部分にもとづいて選択肢を書いている、というのもある。

多肢選択の誤答が妙におかしいのは100歩譲って許容するとして、正答の選択肢がいまいち、というのはダメでしょ。文章のポイントとしてあっているものをひとつ選べ、という問題で、「正答」が、問題文の要旨としてはポイントをちょっとずらしている、のではねぇ。消去法でしか選べないようでは。。

差しさわりがあるので具体例は出さない・出せないので説得力はないと思うが、ま、確かなことだと思います。

英語テストを作成にも携わることになる英語教員候補を選抜する英語のテストは、英語テストとして内容的にも形式手にも模範的、理想的でなければダメなはずだが、現実はとてもとてもそうはなっていない。