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7/30/2017

land と land の大きな違い

landscape の land 

Scotland の land

は、

同じスペリングなのに、aの部分の発音がまったく違うのである。

それは、英語においては、母音の部分の発音は、リズム、アクセントに大きく左右されるからである。

landscapeは、LANDscape のように、land部分にアクセントがある。

よって、a本来の発音である、エァ が出て来る。

レァンツケイp みたいだね。

対して、Scotland は、  SCOTland なので、landにアクセントはない。

よって、aの持ち味が消え、 よくわからん曖昧な音、になる。

スカッt ルンd

みたいな感じだね。

この母音の大きな変化が、英語の特徴なのである。

7/27/2017

year が発音できないあなたへ

year は、ヤ行です。だから、year という時、まず、0.1秒ほど「ユ~」と言う構えをしながら、そのまま ear と言えば、year です。

every  (ユ~)ear  と言えば、 every year になります。

イメージとすると、口の中の、いちばん前のほうを使って発音する感じ。

ear は、喉の奥から最初の音が出ますが、year は歯茎に近いあたりから最初の音がでます

7/07/2017

Lはタメが大事

こんにちは。

Lの発音に苦労しているひとも多いのですが、わかりやすいサイトを見つけたので、是非、チェックしてみてください。


私もおなじことを指導しているつもりですが、言い方や人が変わるとまた理解できる場合もあるでしょう。

う~ WANTED!

I wanted の、最後の dが、 du に聞こえる。

wanted で、最後のdのために舌を歯茎につけたら、そのまま次のClipper に移る感じでもう一度。

wante(d)Clipper    

聞くと、 ワンテッClipper

みたいな感じ。

wouldは「ワ行」

かなり頑張った。LとRはばっちり。ほとんどOK.

だが、ふたつ修正してください。

(1)would が、 ウっd  になっています  Wウっd  です。「ワ行」。

 wa... wi ... wu   と練習しましょう。   u じゃなく、wu  です。

(2) didn't の、 tに母音がつき、didn'tu  のようになっています。 tは完全に無声にしましょう。want の t はできているので、おなじように。

7/06/2017

公開「かわいがり」からのメール添削で効果実感

30秒くらいの音読ファイルを提出させて、合格するまでフィードバックを続ける、というのを始めた。その場限りのグルグルにもまして、気分的に「追い詰め」効果があるようで、なかなか良いようである。どの学生も、真剣な、見違えるような音読を送ってくる。対象は約60名。

前回の授業で、そのさらに前の音読提出課題のパフォーマンスが最もくよくなかった5~6名を指名して教室の前にだして、ひとり2~3行ずつの題材に関してかなり当たりの「きつい」指導をした、のが効いているのもあるだろう。公開「処刑」(というのは嫌な言葉だが、若者はよく使う)スタイルで「きつい」指導をするのは、相手がみな教員免許をとろうとする学生であるからだ。

はじめて結構しつこく「怒鳴り上げ」てみた。

もちろん公開「処刑」などではなく、公開「指導」であり公開「かわいがり」だ。ダメなら一瞬で視界から消え去るグルグルとは対照的に、ダメがOKになるまで叱咤してやり直させ、できるまで自分の番が終わらず、それをクラス全員が息を殺して見ている、という衆人環視下の、ある意味非常に贅沢な個人指導である。フィードバックを全員に聞かせる意味もある。

そのあと、授業後の課題として音読の録音ファイルの提出を義務付けるのだが、その中でさらに気づいた点は、次のように全員にフィードバックすることにしている。こうすると、ひとりに対するフィードバックも全員に役に立つ:

--(以下メールコピー)--

いままで音読を提出したひとたちは、いずれも、丁寧に読んでいて、非常にパフォーマンスがよいので、嬉しく思っているところです。これから提出の人も頑張ってください。

ひとつだけ補足。

parent ですが、Rはもちろん、rent の母音も気にしてください。

アクセントはもちろん、 PARent ですので、eにはスポットライトがあたりません。あたらないので自動的に英語の母音は、「曖昧母音」になります。

辞書で記号を確認してみましょう。

よって、par'nt  のように、なります。はっきりと  RE  と言うと英語的でなくなります。

Rははっきり発音しつつ、そのあとの母音はあいまいに、つまり

アRウンT

のようなイメージになります。

これから提出する人は、そこも気を付けると、さらに英語らしくなります。

自分でも、「この単語のここは、あいまい母音になりそうだな」と判断できるようになりましょう。

すべての文にかならずいくつも出てくる音であり、英語らしい音声にするために大きな役割をもつ音です。

あいまい母音をマスターしてください。