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8/18/2017

日本における「英語ディベート」という名の『化け物』

という、ちょっとやりすぎのタイトルをつけたくなるものを、期せずして見てしまった。

今日、某県で前のポストのような趣旨の講演をしたあとでの、「研究発表」のひとつ:

題して、「英語ディベートについて」。

つまりこの大きな教育大会の「英語部会」には講演と研究発表があり、講演を私が担当し、その後に現場の先生による研究発表が2件あった、という構図である。

この県の英語ディベートの最先端?のとりくみを発表する、というような趣旨のようだったが、内容は、教員が二人きて解説しつつ、なんと高校生が9人会場に来て、その場で昨年?どこかの大会で実践したディベートの様子をライブで再現する、というもの。

事前に配られたスクリプトによると、論題は、日本に basic income 制度を導入すべきである、という、かなり社会性が高く、経済についての知識も必要なもの。

実はディベートというと、良い思い出がない。30年前、大妻高校のESSの顧問として何度となく試合を引率・観察した。結論は、日本における英語ディベートというものは、ざっくりいってしまうと、

デタラメ発音を如何に早口でまくし立てるかを競う無意味な大会

だ、というものだった。

あれから30年。

状況は(きっと)変わったに違いない。。。と思いたかったのだが。

こんなふうに(個人的に嫌な予感とともに)始まった生徒によるライブ発表、。。。だったが、司会役の生徒が口を開いてものの数秒で、「これはヒドイ」。  zaの嵐。

つぎに、肯定側、否定側それぞれ3人の生徒による自己紹介が。。ヒドイ。sunk you の嵐。

あとは延々、手者とに用意したディベートのスクリプトを6名の生徒たちが入れ替わり立ち替わり、時にボソボソ、時に早口で、読み上げたのである。30分だったか、40分だったか、50分だったか、あまりのことにこちらは憤死寸前、朦朧としていたので、よくわからない。

曰く、「OEシーD」

曰く、「シックス パーセント」

曰く、「ポーバティ」(解説: poverty)

曰く、「コンシークエンス」(←シーにアクセント) (consequence)

曰く、「タックス late」 (rate)

曰く、「スカラースィップ」 (scholarship)

曰く、「プレビアス」 (previous)

曰く、「ライt?」  (right?)

普通の、「ザ日本人英語」高校生のなかでも、けっこうヒドイ部類なのである。しかも、6名の生徒中、2名を除いては、声も小さければ、覇気もない。

まあ、これを何十分も聞いているのはまさにこの世の地獄だった。こういう生徒の音読を小一時間にわたって、何十人もいる英語教員に聞かせ続けたことの意図はよくわからない。発表者としては、実際の論のやりとりを紹介して、ディベートでの主張や、論駁や、結論のもっていきかたなどを解説したかったように、推測はされる。

しかしそれならば、手元にすべてスクリプトがあるのであるから、それを発表者が解説すればこと足りたはず。あの音声で延々と聞かされるのは、ほとんどすべての単語がスペリングミスの結果、実際にはない単語になっている英文を延々と読まされるのと同じだ。

(あとで、会場にいた若い教員から、「靜先生が途中で、『やめろ、やめろ!』って怒鳴ったらどうしようかと思ってヒヤヒヤしていました。」と言われた。たぶん、あの場に、生徒がいなかったら、そしてあと20歳若かったら、それと同じような行動を取ったかもしれない。)

なぜ地獄だと思ったのか。それは生徒の発音が地獄のようにヒドイから(だけ)ではない。それは、その生徒たちがおそらく非常に熱心な生徒たちで、自分は英語に上達したいと思っていて、おそらく週に何時間もそのために放課後の時間を使って、努力した生徒たちだったからである。

あの一所懸命の生徒たちを、たった1日でもいいから、いや1時間でもいいから、きちんとした英語の教員が、きちんとした英語はこういう音声だから、zaでなくtheだよ、sunk youでなくthank you だよ。。といった指導をしてやっていたら、あの子たちはすぐに劇的に変わり、1年だか2年だかを、デタラメ英語を力いっぱい口から出すことに精力を使わなくても済んだはずである、と思ったからである。

生徒に罪はない。彼ら、彼女らは、人一倍時間とエネルギーをつかって、英語でのディベーをにチャレンジするすばらしい生徒たちである。地獄に落ちるべきは、そのすばらしい生徒たちに、「英語はこれでいいのだ」と思わせて、何年もデタラメ英語活動に時間を浪費させる担当教員である。

Go to h***!!!

と思っていたのだが、さらなる地獄が待ち受けていた。それは、本日の2件の研究発表に関して、「大学の先生」として「指導助言」をせねばならない、という役目があったのである。

言いたいことを言えばいいのなら簡単だ。が、日本的予定調和の中では、セッションの締めでである指導助言は、9割褒めて、1割今後の課題を言わねばならないことになっているのである。いつぞやの某県での全英連大会のまったくの再現ではないか。

あの時も構図とすると、大会全体のメインの講演者として呼ばれ、1日目に、「生徒の英語にきちんとフィードバックしてくださいね」というのを主たるメッセージとする講演をしたと思ったら、2日目の最後のプログラムとして、そのメッセージの真逆をいくような「公開授業ビデオ」を得意げにみせられ、その授業をあろうことか(これも発音がけっこうデタラメな英語で!)指導助言者が褒めちぎり、さあ最後に私の番で、指導助言をどうぞ、という、まるで構成作家が考え出したような喜劇のような悲劇的な状況だった。

どうする。困った。

せめて生徒たちは退出してくれたので、あとは教員同士、腹蔵なくものを申すしかあるまい。

コメント要旨:

「ディベートはきっと生徒たちの論理的思考力、批判的思考力を伸ばす。エビデンスを重視して実証的に話す手法の練習にもなる。それはプラスである。しかし、L2として英語ディベートをする時には細心の注意が必要である。今日のような状態では、生徒がかわいそうである。児童の世話放棄、ネグレクト、ではないか。ディベートの審査基準にも、スピーチの審査基準と同じような、英語自体の音声的適切さ、を入れなくてはならないのではないだろうか。率直に言って、きょうは、50分間、聞いているのが辛かった。あの生徒たちならもっとずっと伸びたはず(仮定法過去)。きょうの講演でも言ったとおり、ダメなパフォーマンスを褒めても、ダメであり、いいのか、わるいのか、をはっきり教えてやるのが、指導者たる教員の役目である。セッションの最後で、ポジティブなトーンで終えるのが役目なのですが、すべては目の前の生徒のため、ということで、お許しいだければ、と思います」

このコメントの最中でくだんの発表をした「教員」は退席していった。何を思ったのかはわからない。ふてくされての退席なら、すこし大人げないと思う。しかし、あとで知ったのだが、かれは教頭であって、教科は英語ではなかった。単に「特色ある教育」というやつで英語ディベートに目をつけて、(どういうわけか知らないが、英語教員ではなく、他教科教員であった現在教頭の)彼が、中心になって回している、ということらしいということであった。

この情報を得た時、安堵を感じた。もちろん生徒たちに犯している罪は変わらない。しかしその下手人が、すくなくとも英語教員ではなかった。英語のなんたるかを知らない、単なるドシロートが、単に学校の名前を上げたいがためにやっているPRプロジェクトなのであれば、嘆かわしいことではあるが、納得はできる。すくなくとも英語教員はそこまでヒドイのはいないのだ、と思いたい。

その後の懇親会。

「われわれが言いたいけれど言えないことを、あそこまでズバリいってくださって、有難かったです。」

「私は英語が専門ではないですが、それでも、『え~。。。あんなものなのかな』と思っていました。はっきり言ってくださって良かったです」

「眼の前の生徒を愛しているのか、もっとよくしてやるという気持ちがあるのか、ということだと思いました」

といった反応を、ベテラン、中堅、若手教員からも異口同音にいただけたので、よかった。いつぞやの全英連での、2000人から入る会場の全員を敵に回して「袈裟懸けに一刀両断する」ような物言いではなくなったからだろう、と解釈している。

良心のある英語教師なら、今の「日本の英語ディベート」カルチャーを抜本的に変えるべし!

あの「化け物」を退治してやらないと、きょうこの瞬間にも多くの若者たちが犠牲になっているのだ。

心が痛む。








汝の生徒を愛せ

今日、呼んでいただいた講演のレジュメです。

---

英語授業の心・技・愛 小・中・高・大で変わらないこと
           
靜 哲人(大東文化大学)

要旨:英語教師として教科指導にしっかりと軸足を置き、英語における音声の変わらぬ重要さを理解し、生徒をうならせる音声スキルを持ち、見せかけの「アクティブさ」を求めず、ICTに使われず、教科書本文を英語でも教えられる力を持ち、授業の本質は「訓練」であって指導者の最大の役目は「さらに向上するためのアドバイス=フィードバック」を与えることであると認識し、目の前の生徒たちが「授業前」よりも1レベル上がった「授業後」をむかえることを常に目指して授業をするそんな先生が増えるのが、生徒たちのためだと考えます。

ü  教師としての軸足の置き方を間違えないようにしたい
「部活命」でいいのですか?

ü  発音・音声を矮小化しないようにしたい
l r の区別を軽視していいのですか?
日本語リズムの英語で通じやすいのですか? 強勢拍リズムの指導ができるように

ü  英語でも教えられるようにしたい(が、しっかりと母語も活用したい)
単なる指示英語を超えて。本当に「文法」は英語で教えられないのですか?

ü  アクティブラーニングを誤解しないようにしたい
アクティビティをやればいいのでしょうか? 教えない方がいいのですか?

ü  ICTについて誤解しないようにしたい
poor teachingICTが救うことがあるのですか?

ü  歌える英語教師でありたい
単なるリスニングや雰囲気づくりだけですか?

ü  褒めて育てる、の意味を誤解しないようにしたい
徒に褒めるのは素人でもできるのでは?「指導」しない「指導者」とは何ですか?

靜哲人(2009)『英語授業の心技体』(研究社) 

靜哲人・正頭英和・小林翔 (2014)『英語授業の心・技・愛 小・中・高・大で変わらないこと』(研究社)

8/17/2017

April が読めない大学4年生

先日、ある4年生の面接練習をしたのだが、そのなかでちょっとショックなことがあった。それは、彼女が April を「まともに」読めなかったことである。

なんと読んだかというと、御多分に洩れず

/ ˈeipril /

と読んだのである。正解はもちろん


/ ˈeiprəl / あるいは / ˈeiprl /

だ。

彼女は少なくとも私の授業だけでも2年次に1年間学び、3年次も他の先生の英語教育系の授業を複数取っていた。まじめで熱心な学生だ。私の授業の中で April という語自体が出てきたかどうかはわからない(おそらく出ていないかもしれない)が、どういう場合に母音が reduced vowel になるのか、とか schwaとはどういう音なのか、などは何度となく口を酸っぱくして言った、と思う。

が、やはり April は/ ˈeipril /だという思いこみを崩すには至らなかった、ということである。自分の指導力のなさに慚愧に堪えない。頭から冷水を浴びせられた思いである。

もちろんこれが大問題なのは、こういう母音弱化vowel reductionは Aprilだけの問題ではなく、あらゆる単語で起こるからである。full vowelを期待していて reduced vowelが来たら聴解できない。 label が「ラベル」とか「レイベル」だと思っている学習者は、「レイボウ」と言われてlabelを想起するのは難しいし、modelが「モデル」だと思っていれば、「マドウ」がなんなのか理解はできない。fossil だって「フォスィル」だと思っていては「ファソウ」に対応できない。

だから、Aprilを導入する中学の先生、/ ˈeipril /なんてデタラメ発音を教えるのはやめてください。CDよく聞けばわかるはず。まさか、先生も / ˈeipril /だと思ってた、なんてこと、ないですよね?

8/16/2017

芦田愛菜さんの英語 「Rの発音」トラブルみたいですね?!

芦田愛菜さんがテレビのインタビュー番組に出ていた。Motherで大ブレイクしたころから我が家では大人気の子役turned女優であり、すこやかな中学生に成長した姿が見られて家族で喜んだ。

彼女の「歴史」を振り返る、というコーナーのなかで、ハリウッド進出してPacific Rimに出演した時、英語で苦労しましたか、という質問に対して芦田さんは

「R(アール)の発音とか。。」

と答えたのだが、それに対して司会者や他の出演者は、

「ア~r」「ア~r」「舌を巻くんだよね。。。」云々、とお決まりの馬鹿げた反応を見せた。

こういう場面で決まって感じるのは、これだけ英語教育がなされているにもかかわらず、ほとんどの一般日本人には、いまだに

(1)アルファベットの各文字の呼び名・名前



(2)アルファベットの各文字の読み方(単語の中でのその文字の発音のされ方)

がごちゃごちゃになっている、ということである。

当然、「日本人はRの発音が苦手だ、できない」と言ったときに指しているのは、(2)の意味での「Rの発音」であって、(1)ではない。Rの文字の名前を発音するような場面は、単語のスペリングを読み上げる時以外には、ほとんどないはずので、(1)が問題になるはずもないのである。

しかし「Rの発音」と言われて反射的に「Rア、Rイ、Rウ、Rエ、Rオ」という人はほとんおらず、例外なく、こんかいのように「ア~r」という間抜けな反応ばかりだ。

以前別の番組でも、「LとRの区別」と言って、「エ l」vs「ア~r」とやっていたから、文字の名前と文字の読み方が未分化だ、という観察は残念ながら確かだと思われる。

で、その後、司会者に、何かRの入った単語を発音してみるよう促された芦田さんは

/ trævl /

と立派に発音した。さすが愛菜さん、きちんとした発音であった。

これを聞いた小峠さんは、受けを狙ったのだろう、「なんかトラブルみたいですね?!」と発言した。

こういうくだらないツッコミ?が出たのは、芦田さんの発音が、小峠氏のような一般的日本人がなぜか思い込んでいるように  

/ trævel /

ではなく、英語らしい

/ trævl /

だったからに他ならない。

これをもってして「トラブルみたいですね」という間抜けなコメントが出るのは、ストレスのない音節は母音がシュワになったり、あるいは完全に脱落したりする、という英語音声の普遍的なパタンが、いかに一般日本人に浸透していないか、という証である。

(travel の発音は、実際にトラブルみたいなんだよ!)

以上、芦田愛菜さんのインタビューを見ながら思わず感じた日本の英語教育のいまだに残念な点、ふたつ、である。

これから教師になる君たちは、以上の基本的な2点、しっかりと自分の生徒たちだけには伝えて欲しい。



8/15/2017

白人至上主義者 ≒ 日本人至上主義者

このブログは趣旨からして、基本的に発音指導を中心に英語授業関係のことしか書かないことにしていますが、しかし。。。

トランプ大統領の就任に力を得ていると言われる今回のWhite supremacists によるCharlottesvileの「国内テロ」、は実に嫌〜なものを感じる。

しかし決して対岸の火事ではない。こちら岸にはKKKはいなくても Japan(ese) supremacists/nationalists がいて、嫌韓・朝・中スピーチ・デモを展開している。

今回のような死傷者がでるような事態にはなってはいないが、自国内の特定属性をもつグループを貶め、排斥しようとする、という構図はまったく一緒ではないか。

8/12/2017

20年ぶりのマックユーザーに

この度 MacBook Proユーザーになりました。実は最初に自分のパソコンを買った1996年から99年まではマックユーザー(PowerBook G3など)だったので、ほとんど20年ぶりに出戻ったことになります。

当時は同じソフトでもマック版はバージョンアップがない等の状況にたまらずウィンドウズに乗り換えたわけですが、ただいま長い浮気を終了し、帰ってまいりました。

またよろしくお願いいたします。

8/11/2017

第一回ゼミ合宿やりました

一泊二日で初めてのゼミ合宿を敢行。菅平に行ってアウトドアも楽しむなどの案もあったのですが、時間的な効率や費用面から結局、大学の東松山キャンパスに宿泊ということに落ち着いたものです。


スピーチコンテストに向けてのスクリプトの作成、英字新聞をつかったリーディング訓練、Podcastを使った書き取りからシャドウイング、というメニューを用意しましたが、少なすぎず、多すぎず、でちょうどよかったように思います。普段は90分の制約のなかでやっている活動を、朝から夕方まで時間を気にせずできるというイメージでした。


夜は駅そばのお好み焼き屋さん「四季」で食事。一期前のゼミ生の一人がバイトしていたお店でもあり、靜ゼミとは浅からぬ縁があるお店です。今回のメンバーのひとりが誕生日だったのに合わせてお店の協力もいただいたサプライズ・バースデーケーキ演出などもあり、楽しく絆を深めることができました。



二日目の朝は個人的にキャンパスから物見山公園までジョギングしましたが、ふだん授業だけでしか行かない場所に夜とか朝にいるだけでシュールな気分になり、非日常感を満喫しながら汗を流すことができました。

今回は都合がつかずに参加できなかったゼミ生もいますが、次回はぜひ、全員でやりたいと思います。

心地よい疲れと達成感の中で、はいチ〜ズ!
留学する人は、身体に気をつけていってらっしゃ〜い👋

8/08/2017

発音の超ひどい英語教員を模範だと言って宣伝する大分県、何考えているの?

と言いたくなる授業は自分で見つけたのではなく、発音が怖いほど完璧な柴田武史さんのブログをきっかけに見たものである。

柴田さんのブログポストはこちら
⬇︎
ごめんなさい、悪口ではありません。この先生、本当に発音が悪いんです。

へえ、こんな過激なタイトルのブログポストをする人が(自分以外にも)いるんだなぁ。。と思って問題のビデオを見ると、たしかにひどい。典型的な日本人英語だね。しかしこれが典型的な英語教師であってよいわけがない。


冒頭(0:50あたり)から way of thinking をway of sinking とか言っているように聞こえるのはこちらの聞き違いであって欲しい。。。(が、やっぱり言ってるね)。あとは推して知るべし。

この先生個人を攻撃するつもりはまったくないが、この質の英語を喋る教員が出演するビデオを「すぐれた授業」だとして若い教員に押し付ける大分県(の教育庁)、ダイジョーブか? (もちろんダイジョーバナイ。)

この品質の英語を自信を持ってYouTubeに公開してしまうという判断をした側(=教育庁内の英語教育の担当者、および必ずその横に顧問的な立場でいるはずの大学関係者)のレベルを憂える。

同県内の若手教員、教員志望学生、そして何より生徒たちに対する罪である。


8/07/2017

英語は英語で、そしてリズミカルに教えよう! YouTubeに紹介クリップが

ジャパンライムさんから発売が開始され、紹介のビデオクリップがYouTubeにアップされました。


最後に、オバマ大統領のスピーチの一節をつかった大縄跳びの場面も収録されています。

教採の一次突破で美酒に酔い

教員採用試験の一次の結果報告が入ってくる。よい結果であれば、その日はちょっとよい酒を買って帰って祝杯だ。

こういうドキドキ、ワクワクをもらえる生業を持つ幸福に感謝する。

淡路先生とともにやれるだけのことはやったので、あとは天命を待つのみ。

二次もきっと良い結果がでそうな予感。。。(^^)


『大人のための英語発音レシピ』執筆再開

7月末に締め切りだった2本の論文の執筆で、半月ほどストップしていた『大人のための英語発音レシピ』(仮題)の執筆をようやく再開した。小学生向きだった『Englishアイウエオ』と、一般向きだった『絶対発音力』の間くらいのボリュームイメージで、というオファーで開始した企画である。何としても前著2冊を超える、多くの人に役に立つ、良い本にしたい。きょうは曖昧母音シュワの項に頭を悩ませた。

8/02/2017

「英語は英語で、そしてリズミカルに教えよう!」DVDついに発売に!

企画の萌芽が昨年の5月。「撮影に入ります」と「撮影やりました!」が昨年の12月。撮り直しの報告が今年の3月。そして。。。お待たせしました!

ついに、大東文化大学生と作り上げたDVDが形になりました。学生との撮影は冬だったのですが、あれから幾多の修正を経て、ようやく以下のような形になりました。

ジャパンライムさんからの靜流英語授業道DVDはこれで4本目、オンデマンドまで入れると5本目ですが、今回のはまた、いままでのどの作品とも違う、力作でかつ傑作ですよ。

クラスルームイングリッシュやtrue / false を超えて、英語の精読を英語で行いたい/行わせたい、また英語のプロソディを向上させたい、という先生の強い味方になることでしょう。

発売は、来週8月7日予定とのことです。ぜひ、ご利用ください! 

ジャパンライムサイトはこちら



7/30/2017

land と land の大きな違い

landscape の land 

Scotland の land

は、

同じスペリングなのに、aの部分の発音がまったく違うのである。

それは、英語においては、母音の部分の発音は、リズム、アクセントに大きく左右されるからである。

landscapeは、LANDscape のように、land部分にアクセントがある。

よって、a本来の発音である、エァ が出て来る。

レァンツケイp みたいだね。

対して、Scotland は、  SCOTland なので、landにアクセントはない。

よって、aの持ち味が消え、 よくわからん曖昧な音、になる。

スカッt ルンd

みたいな感じだね。

この母音の大きな変化が、英語の特徴なのである。

7/27/2017

year が発音できないあなたへ

year は、ヤ行です。だから、year という時、まず、0.1秒ほど「ユ~」と言う構えをしながら、そのまま ear と言えば、year です。

every  (ユ~)ear  と言えば、 every year になります。

イメージとすると、口の中の、いちばん前のほうを使って発音する感じ。

ear は、喉の奥から最初の音が出ますが、year は歯茎に近いあたりから最初の音がでます

7/07/2017

Lはタメが大事

こんにちは。

Lの発音に苦労しているひとも多いのですが、わかりやすいサイトを見つけたので、是非、チェックしてみてください。


私もおなじことを指導しているつもりですが、言い方や人が変わるとまた理解できる場合もあるでしょう。

う~ WANTED!

I wanted の、最後の dが、 du に聞こえる。

wanted で、最後のdのために舌を歯茎につけたら、そのまま次のClipper に移る感じでもう一度。

wante(d)Clipper    

聞くと、 ワンテッClipper

みたいな感じ。

wouldは「ワ行」

かなり頑張った。LとRはばっちり。ほとんどOK.

だが、ふたつ修正してください。

(1)would が、 ウっd  になっています  Wウっd  です。「ワ行」。

 wa... wi ... wu   と練習しましょう。   u じゃなく、wu  です。

(2) didn't の、 tに母音がつき、didn'tu  のようになっています。 tは完全に無声にしましょう。want の t はできているので、おなじように。

7/06/2017

公開「かわいがり」からのメール添削で効果実感

30秒くらいの音読ファイルを提出させて、合格するまでフィードバックを続ける、というのを始めた。その場限りのグルグルにもまして、気分的に「追い詰め」効果があるようで、なかなか良いようである。どの学生も、真剣な、見違えるような音読を送ってくる。対象は約60名。

前回の授業で、そのさらに前の音読提出課題のパフォーマンスが最もくよくなかった5~6名を指名して教室の前にだして、ひとり2~3行ずつの題材に関してかなり当たりの「きつい」指導をした、のが効いているのもあるだろう。公開「処刑」(というのは嫌な言葉だが、若者はよく使う)スタイルで「きつい」指導をするのは、相手がみな教員免許をとろうとする学生であるからだ。

はじめて結構しつこく「怒鳴り上げ」てみた。

もちろん公開「処刑」などではなく、公開「指導」であり公開「かわいがり」だ。ダメなら一瞬で視界から消え去るグルグルとは対照的に、ダメがOKになるまで叱咤してやり直させ、できるまで自分の番が終わらず、それをクラス全員が息を殺して見ている、という衆人環視下の、ある意味非常に贅沢な個人指導である。フィードバックを全員に聞かせる意味もある。

そのあと、授業後の課題として音読の録音ファイルの提出を義務付けるのだが、その中でさらに気づいた点は、次のように全員にフィードバックすることにしている。こうすると、ひとりに対するフィードバックも全員に役に立つ:

--(以下メールコピー)--

いままで音読を提出したひとたちは、いずれも、丁寧に読んでいて、非常にパフォーマンスがよいので、嬉しく思っているところです。これから提出の人も頑張ってください。

ひとつだけ補足。

parent ですが、Rはもちろん、rent の母音も気にしてください。

アクセントはもちろん、 PARent ですので、eにはスポットライトがあたりません。あたらないので自動的に英語の母音は、「曖昧母音」になります。

辞書で記号を確認してみましょう。

よって、par'nt  のように、なります。はっきりと  RE  と言うと英語的でなくなります。

Rははっきり発音しつつ、そのあとの母音はあいまいに、つまり

アRウンT

のようなイメージになります。

これから提出する人は、そこも気を付けると、さらに英語らしくなります。

自分でも、「この単語のここは、あいまい母音になりそうだな」と判断できるようになりましょう。

すべての文にかならずいくつも出てくる音であり、英語らしい音声にするために大きな役割をもつ音です。

あいまい母音をマスターしてください。

6/27/2017

プチ遅刻の女王に、ついにブチ切れた

On punctuality 

教職の授業です。遅刻者をどう防止するか、どう対処するか、なども考えるトレーニングも含む授業です。そういうことを考えるべき履修者がなぜ自分で遅刻するのでしょうか。通常の授業にもまして、punctuality を絶対視してください。始業の少し前に教室入りすることを見越して家を出るから、すこしの遅延で遅刻します。絶対に遅刻できないならば、もっとずっと余裕をもって家をでるはず。開始時刻の30分以上前に教室に入ることを目指せば、多少の遅延があっても遅刻しないはず。誰でも遅刻することはありますが、何度も遅刻するのは何かがおかしい。修正すべし。授業する側にとって遅刻ほど迷惑なことはありません。ずっと早く教室に入って予習していたらどうですか。自分は今でも最寄り駅の始発に乗っている、これ以上早くは来られない、というケースがあるなら、申告してください。 

この授業は、4年次の、「教育実習」につながってゆく授業です。
教育実習では、絶対に遅刻は許されません。なぜですか。生徒の遅刻を指導する立場の教員としての実習だからです。
生徒が登校するより早く登校しなければ、仕事になりません。
だから絶対に遅刻しないように、早め、早めに実習校には行くはずです。
もし「教育実習」には絶対に遅刻しないように行くならば、「教科教育法」にも絶対に遅刻しないように来るべきではないですか。
場合によっては遅刻してもいい、という程度に思っているから、結果的に遅刻するのです。
その程度の意識で、これからまだまだ続く、3年の教科教育法応用、4年の教育実習、4年後期の教職実践演習、の、2年半以上の長い道のりを最後まで歩けるとは、私には思えません。

甘くないですよ。

6/23/2017

教育実習における指導教員の当たりハズレに関する考察 --ゴキブリは死なず。ただ逃げ隠れするのみ--

本年度の教育実習訪問指導キャラバンが終了した。ふたりでそれぞれ8校、一緒に行った学校もあるので、あわせて十数校は訪問した。

振り返って感じるのが表題の「当たりハズレ」である。教育実習のパフォーマンスの質は(1)我々送り出す大学側の指導と(2)当該学生の力量そして(3)実習校の指導教員の方針と力量、の3つの要素が複雑に絡み合って決まる。

実習生に、とにかく頑張ってすべて英語で説明させるべくスクリプトを書かせ、前日に泣きながらでもそれを暗記させて授業に臨ませる指導教員もいれば、生徒の発話ゼロ、先生の英語による解説はおろか音読さえもゼロ、授業はひたすら教員の言うことや板書することをノートに書き写させる自らの授業を模倣することを求める指導教員もいる。

後者のような授業を目の当たりにすると、一概にいいとはまったく思わない文科省の「英語の授業は英語で」という押し付けも、必要な押し付けなのかもしれない、という気がしてくる。

しかし、「ザ・訳毒授業」みたいな授業も、全国の高校現場にはいまだにゴキブリのごとくたぶん大量に生き残っているのだろうな、ということを実感するキャラバンであった。

と同時に、そういう当たりハズレの中で、うちの学生たちはそれぞれ、できる範囲で、許される範囲で目の前の生徒のためにできるベストな授業をすべく、果敢に挑戦していた、ことを嬉しく感じるキャラバンでもあった。

6/22/2017

教員採用試験の英語問題を解いて暗くなること:出題(者)の質

毎週、教育採用試験の対策で、各都道府県の英語の問題を学生と一緒に解いているのだが、学生には言わず、ひそかにひとりで暗い気持ちになっていることがある。それは、ど~も微妙におかしい問題が結構ある、ということだ。

問題としておかしい、つまり妥当性があるとかない、という高級なレベルの話ももちろんだが、それ以前に、おそらくはその県の英語教育関係者である出題者が書いたのであろう、問題の指示文の英語、および多肢選択肢の英文が、英文としてビミョーに、しかし絶対におかしい、というケースが散見されるのだ。

英文としてもちろん非文ではないのだが、問題文のパッセージをきちんとわからずに、表面的な部分にもとづいて選択肢を書いている、というのもある。

多肢選択の誤答が妙におかしいのは100歩譲って許容するとして、正答の選択肢がいまいち、というのはダメでしょ。文章のポイントとしてあっているものをひとつ選べ、という問題で、「正答」が、問題文の要旨としてはポイントをちょっとずらしている、のではねぇ。消去法でしか選べないようでは。。

差しさわりがあるので具体例は出さない・出せないので説得力はないと思うが、ま、確かなことだと思います。

英語テストを作成にも携わることになる英語教員候補を選抜する英語のテストは、英語テストとして内容的にも形式手にも模範的、理想的でなければダメなはずだが、現実はとてもとてもそうはなっていない。

みやぞんの聞いた「バーム」さん

イッテQで、芸人のみやぞんさんがアメリカに行って、昔マンモスを倒したいわれる槍状の武器アトラトルを、100m先の的に当てるのを挑戦する、という企画があった。企画自体は結構見ごたえがあり、みやぞん氏の運動神経に感嘆したのだが、きょうの話はその中でのひとこま。

現地についてみやぞんさんが、アトラトルの技術指導をしてくれるBobという男性と対面する。男性が、

My name is Bob.

というと、みやぞんさんは通訳(もしくはコーティネータか)氏に、「え?バームさん?」「バーブさん?」と問う。

通訳氏から「いや、ボブさんです」と言われると、みやぞんさんは「え、ボブ?あのボブなの?」と意外そうに言う、

というシーンが印象に残った。

なお、「あのボブ」というのは、「私たちが名前としてよく知っているあのボブという名前」という意味である。

ここから得るべき教訓はなにか。
(1)Bobの、oの部分の母音は、日本人が思っているよりもかなり長い、ということ。

(2)つぎに、音価がかなり「ア」に近いということ。

(3)そして、最初みやぞんさんに、語尾が「ム」だと感じられたのは、Bobの語末を開放しなかったからなので、開放されない閉鎖音を聞き取らせる練習が不可欠だ、ということである。

つまり、生徒にBobを発音させるときも、「バーb」と言わせることが必要なのである。

往々にして生徒の耳は合っているのだ。心にある単語の音声イメージのほうが間違っていることのほうが多い。だから、聞こえた音声イメージに合わせて、心的辞書のなかの音声イメージを修正してゆく必要があるのである。

ということを感じさせる番組であった。

6/18/2017

ライティングの指導はどうしたらいいですか?

Q:

中2を教えています。研究授業をすることになり、ライティングをやってみてはどうかと言われました。他の3技能はある程度できていると思いますが、ライティングはあまりやっていません。書くことの指導をどうしたらいいでしょうか?(2年目教員)

A:
まず基本的に中二なので、書くことを特別な活動とみなすのが間違い。話す練習を十分したことを文字に書き付けるのがライティングだ。

だからその授業で十分インタビュー活動などをやった結果を3~5文程度でまとめればそれが立派なライティングだと思う。

その際、正しいスペリングにこだわりすぎないことが大切。たとえばfriend をfrend と書いても発音が正しいのだからそこはスルーし、とりあえず、必要な単語がただしい順番で書けていることに意識を集中するといい。もちろん本当に正しいスペリングは後で確認させるにしても。

そういう意識を持っていれば、よく聞く「うちの生徒は話せるけど、書けない」ということはありえないことがわかる。話したことをそのまま書くのがライティングなのだから、スペリングを度外視すれば、話せることはすなわち書けることだ。それができないというなら、話すときにも出来ていない(単語が足らない・おかしい、語順がおかしい)はず。

その書いた3~5文はまた発表させよう。話したことは書く。書いたことは話す。友だちが話していることを、聞き取って書く。そういうスキルの立体的な組み合わせが大切。

6/17/2017

3人目、出て来~い!

ことしの教育実習訪問指導キャラバンも終わりが見えてきたが、埼玉大時代から数えて8年間の私にとっての実習生授業ベストツーは、いまだに




である。

虎の目、のほうのブログポストには、じつは当初、「この実習生の授業をずっと受けたほうが、指導教員の授業を受けるより生徒は幸せだ」的なことを匂わす1文を正直に書いて物議を醸し、後から削除した、という経緯もあったほどだ。(当時私は埼玉大学に在籍していて、埼玉大学附属中学に実習生を送り込んでおり、かつ埼玉大学附属中学の授業プロトコルに不満があった、という構図の中での発言でした。)

改めて考えてみると.... やっぱりどちらもグルグルをやっている。虎の目のヒョーちゃんはコワモテの長身美女(本人談)だったのに対し、サッカー少年は満面の笑みを絶やさない人なつっこい好青年、と外見上にはかなり違うだが、生徒の口に注ぐ鋭~い視線は共通だ。そしてあの時、どちらの授業も生徒たちは教師のオーラに引き込まれ、おそらく、全員が彼女と彼のことが大好きだった。

はやくこの二人に並ぶ授業をする学生に出てきて欲しい。「ベストツー」が「ベストスリー」になる日を... ♪わたし待~つ~わ、いつまでも待~つ~わ、8年後に定年になる日ま~で~♫


教えられること、教えられないこと

教えて教えられることと、教えたくても教えられないことがある。

訓練によって向上できる部分と、ほとんど向上できない部分がある。

体格や容姿はもちろん、もって生まれた声の質、などは後者に入るだろう。話し方は変えられても、根本的な声質は変えられまい。

そういう複数の資質が合わさり、生徒を前にした時の「華」、教室の雰囲気を一瞬で自分色に染め変えてしまう、教師としてのオーラ(のもと)となる。

これらを実習生のうちから身につけている学生は幸運である。そういう学生はhead startしているのだ。

あとは改善できる部分を改善してゆくのみ。

6/16/2017

音声を一言も発しない、むむむ。。。な中1授業 (原題:史上最大のガッカリ授業)

今回の実習生の訪問指導は、タイトルのような結果となった。100点満点で、甘くつけて30点、というところである。

そしてその30点は、我々指導教員二人の2年半にわたる指導効果に対してつけられた点数でもあるのだ。

「俺たちは英語教育概論で、教科教育法で、何を教えてきたのだ。あれだけ濃密に教えてきてこの結果ということであれば、これから何をどう教えてゆけばよいのだ。」

そのような重い問いを突き付けられる結果となった。

<生徒:中1、19名>

(1) 冒頭のあいさつ

How's the weather? と言っているつもりが、theを気にするあまり直前の歯擦音zが言えず、How the weather?になる、というよくある発音ミスでスタート。

(2)スペリング想起ゲーム
※ちなみに、綴りのことを「スペル」と書く人が多いが、spell は動詞、spelling が名詞である。「綴り」か「スペリング」のどちらかにせよ。

生徒を3つの班に分ける。生徒は手元の教科書を見て、既習の単語の意味と綴りを一生懸命確認している。各藩からひとりずつ教卓に行くと、3つのカードに3つの和訳が書いてある。たとえばA班用は「私は」B班用は「友だち」C班用は「みんな」。その和訳に対応する英単語を黒板に書く、というゲーム。つまり、既習の単語に関して、和訳から綴りを思い出して正しく書ける数を、班で競う、というものだ。

生徒は結構苦戦し、frend とか、goob(あとでgoodに訂正)、「私は」に対してMiとかがでる。注目すべき誤答は、

ともだち frend
私は Mi
彼女は she's
みんな evriyone

である。

5分経過して、教師が答えをひとつひとつ、確認していく。「これ合ってる?教科書で確認してごらん」生徒:「合ってる/合ってない 。。が足りない」 教師が赤で訂正し、班ごとの得点を集計し、「きょうはA班が優勝!イェ~い!」

■問題点:
教師の姿勢も、生徒の姿勢も、「つづりを目でよく見て覚える」というもので、〇〇という音の単語だからこういう綴りになっている、という「音を覚えて、それを表している綴りがかけるようになる」という姿勢がない。

いちがいに「綴り間違い」として切り捨てられがちな、生徒のスペリングをどう処理するか、でその教員の力量はおおむねわかってしまう。

frend という綴りは、friendの音を的確にあらわしているという点で、ある意味正しいのである。この生徒はフレンドという音は覚えているのかもしれない。そのことを認めて、褒めてやらねばならなかった。

Miも単に切り捨てるのではなく、「これ何ていう発音だと思って書いたの?」と聞き、もし「マイ」だと思っていたら、褒めなければならなかった。ただし、「マイ」は「私の」で、「アイ」が「私は」だよ、惜しかったね、と言う必要があった。

evriyone も切り捨ててはいけなかった。evriの部分は、あるいみ、everiよりも、本当の発音に近い。eを入れなかったのは、発音に対する鋭敏さの証かもしれなかった。

そして、最終的に答え合わせがおわったあと、せめて教師が、綴りの該当箇所を指し示しながら、ゆっくりはっきり発音し、生徒にも、綴りと音の対応を意識しながらリピートさせる、という仕上げを絶対にやるべきだった。

そういう音声はいっさいなく、空虚な「だからA班が〇点で優勝!」という仕上げ。

「スペリングは目でよく見てそのまま覚える」という最悪の学習ストラテジーを中1に刷り込んでしまっている。オーマイガー(涙)!!

なおここまでで25分経過。

(3)一般動詞の導入としての自己紹介

パワポをつかって教師が Hi! My name is XXXX XXXX.  I like English. I study it every day. I like music, too. I play the piano every morning. という自己紹介をする。視線はほとんど手元に落ちている。パワポのスクリーンもみず、生徒の顔もほとんど見ていない。それを2回だけ、繰り返した(だけ)。文ストレスもマズイ点があり、I study IT every day. と it を強めるというあり得ないモデルの提示。

2回聞かせただけで、「何を言ってた?グループで話し合ってみて」と生徒に投げる。

「英語が好き」「音楽がどうの」「ピアノをやる」などの断片的な答えを引き出したところで、スクリーンでスクリプトを出す。そのスクリプトは何を思ったか、

Hi! My name is XXXX XXXX.  
I like English. 
I study it every day. 
I like music, too. 
I play the piano every morning.


と、センターぞろえになっている。馬鹿者。英語はセンター揃えで書く、と教えたいのか?左端から書くのではないのか?

これを提示したらあとは日本語による説明をえんえんと始めた。every は「毎」です。dayは「日」です。だから、every day は、「毎日」です。的なもの。

■問題点
説明しすぎ。訳しすぎ。英語を言わなすぎ。
「意味がわかった?」じゃなく、意味がいやでもわかるように、わかるまで英語で演じろ。表情を使え。ジェスチャー使え。パワポの絵だってあんだろ。気合で意味を、全身をつかって伝えろ。

 あのせっかくの自己紹介をなぜたった2回、しかも通しで聞かせただけで終えるのか、意味が分からない。生徒に音声を聞かせるというつもりがないのか。私の英語を聞きなさい、私の音を聞きなさい、私の口を見なさい、意味がわかるでしょ、ほら私の表情を見てごらん、とばかりに、なぜ生徒に迫らない?なぜ生徒にアピールしない?

また、スクリプトを見せたあとで、スクリプトをなぞりながらもういちど音声を聞かせることもやらなかった。スクリプトなしでなんとなく聞いていた英語を、もういちど文字と音を対応させながら聞く、という貴重な機会をなぜ作らなかった?

生徒になかに音と意味とスペリングを一致させてやろう、という気持ちが根本的にないのではないか?

パワポの提示も工夫せよ。たとえば、

第1段階では、

Hi! My name is XXXX XXXX.  
I like English. 
I like music, too. 

という提示をして、名前、好きなもの1、好きなもの2、という最低限の骨組みを見せ、第2段階で、

Hi! My name is XXXX XXXX.
I like English.  I study it every day.
I like music, too.  I play the piano every morning.

という、好きなもの1+補足説明  好きなもの2+補足説明

とすれば、談話の構造が明確に意識させられたし、その後あるいはその前に、



といったような、非言語的要素を使った視覚補助を見せながら、英語を提示することもできた。

(4)プリントを使った説明と穴埋め

動詞がbe動詞と一般動詞に分かれ、それには何があるか、などのの説明のプリントを実物投影し、教師が日本語でえんえんと解説しながら赤で空欄を埋めてゆき、それをひたすら生徒が書く写す。例文が書いてあって、日本語訳もあるのだが、その音読はゼロ。教師も音読しない。生徒も音読しない。

■問題点
まるで塾の授業だ。文法用語を覚えるのが文法であるような雰囲気と、適切な日本語訳をあてることが英語学習も目的である、ような雰囲気がぷんぷんする。

「be動詞」とか「一般動詞」とかの用語、ラベルはどっちかっていえばどうでもいいことのなのである。知っておいたほうがゆくゆく便利だが、いま大切なのは基本的な I like ... とか I play ... の文を何度も聞かせ、何度も言わせ、意味の理解をともなって耳にしみこませることなのだ。

(5)自分のことを書く

最後に、「では自分のことを書いてみましょう」といって、各自、プリントに My name is ...    I like ... などと書かせる。

■問題点
ここまでくると言語道断である。生徒はただの一度も自分の口から音声を発したことのない、文字の羅列を、書き写すという作業をさせられている。案の定

I ilke .... などと書いている子もいた(という淡路先生の観察あり)

まずは聞かせる。つぎに言わせる。何度も言わせる。言えるようになったら、その音を文字に書きつけてみよう。という手順を踏まない限り、もはや言語としての英語ではなく、音のない記号の暗記大会だ。

******

もちろん上で書いたようなことは私も淡路先生もこの2年半、手を変え品を変え、教えてきた(つもりである)。それが。。。

英語での説明に果敢にチャレンジしてうまくいかなかった学生は過去にもいた。リズム音読にチャレンジして自滅する学生は過去にもいた。それらは心意気やよし、としたい。しかし今回の授業は、音声言語として英語を口にさせるという試みさえしようとせず終わった、という、逆に、超レアな授業である。しかも中1!

往復500キロ超の長旅は、東京駅で別れる際の、

「まあ、あまり気を落とさずに(また頑張っていきましょう。。。)」

というおじさん同士の、ほろ苦い慰めあいで終わったのだった。

*****

くぉら~!お前は反省文出せ、反省文!(怒) 改善した授業をビデオに撮って帰ってこい!




6/15/2017

小学校の先生に研修をさせていただきました:「コミュニケーション」とは「つながる」こと?

大学近くの小学校で約10名の先生方に、「英語の発音に親しむ」と銘打った校内研修をさせていただきました。先方が「英語の授業をどうするか」の研究を進めるにあたってアドバイザーを求めているという話が、本学の教職課程センターの関係者を通じて私のところに廻ってきた、というご縁によるものです。

7月に小学校として研究授業をするに先立って、研究授業担当者を含む校内の全体の教員の英語力の底上げをするための研修という位置づけです。

教材はフリーハンドで決めてよかったので、考えた末、色をテーマにタスクを組み立ててみました。

What color do you like to wear?
 -- I like to wear red.
Ah! Red looks good on you.
-- That's nice to hear.

というフレームに、green, brown などのR系の語と、yellow, black などのL系の語を入れてやるパタンプラクティスですが、強音節に合わせて腕を振ったり、ステップを踏んだり、花いちもんめをやったり、という動きを組み合わせました。

後半は、Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? を使って、色と動物の名前が言えるように持っていきました。最後はひとりずつ、bearとかbirdとか役割を決めて群読風にやってみましたが、

Red bird, Red bird, what do you see?   -- I see a yellow duck looking at me.

での、see と look の関係が、実際に act out させようとするとかなり難しいということが判明しました。

先生方にたいする音声トレーニングであるとともに、児童にたいしてこんなふうに授業ができるのではないでしょうか、というデモも兼ねていたので、オールイングリッシュでやってみましたが、無理はなかったように思われます。

ワークショプ終了後は、来月の研究授業の構想について何人かの先生と話す機会があったのですが、「発音」と「コミュニケーション」は、2本柱ではなくて、ひとつですよ、つまり、発音をきちんとすることがそのままコミュニケーションにつながるのですよ、という私の考え方を、まだ本当には理解・納得してもらえていないような感触がありました。

「コミュニケーション」というのは、児童と児童の「つながり」であり、児童と教師の「つながり」だ、という理解をされているようでしたので、もしそうであれば、きちんとした英語でつながる、というのを目標にしませんか、という方向に提案してみたいと考えています。

6/10/2017

靜病 Part 2: 電車でカップルに発音指導してしまった!!

同じ学生からのメールですが...(本人の了解を得て掲載)
今、東上線に乗っていて、池袋からずっと隣に日本人女性とおそらくアメリカ人男性が『電車に人がいっぱいだとか、なぜ休日なのに人がいっぱいなのか理解できない』などの話をしていて、終始耳に入ってきます。 
女性のthの発音が完璧にサシスセソ発音で不快だったので、つい、見知らぬ人ながらも『Excuse me, ナッシングis wrong. NOTHING is good pronunciation ... 』と本能的に口が出てしまいました。 
男性側が優しく笑って "Yes, that's right. She's making a mistake." と言ってくれたのでその場はしのぐことができましたが、謎の発音指導をしてしまったというやり場のない感情に突然先生にメールしてしまいました。


靜病 Part 1: 研究授業を見ながら内緒で発音指導してしまった!!

学生に伝染してしまった靜病のレポート(その1)

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幸運なことに、介護等体験で○○特別支援学校(肢体不自由)に行き、そこで高等部のコミュニケーション英語の授業を参観する機会がありました。 
自分の立場から言えるわけではないのですが、英語の先生の発音が聴くに耐えなくて(第一アクセントを無視したり、thの発音がサ行に近かったり) 本当はダメなのですが、隣にいた英語に熱心な生徒につい少しばかり発音指導をしてしまいました。(先生に内緒で) 
裏を返せば、聴くに耐えなかったということは、私自身の英語のリスニングでの識別力が少し向上したということになるかと思います。 
やはり、3年目になる発音矯正生活が大いに功を奏しました。

6/08/2017

「教員は、一番大切なのはやっぱり授業なんですよ」

「部活とか行事とかもあるけど、やっぱり教員の勝負は授業なのよ。授業がうまくいってると、生徒指導もうまくいくしね。授業もまともにできない先生の話なんか生徒は聞かないから。私、以前の学校では、職員室に『授業で勝負』って大きく書いて貼っていたこともあったわよ。」

「教員になるまでに力を注ぐこととしては、英語力を伸ばすっていうより、中学の先生に一番大切なのは発音かもね。最初に『この先生発音いい!』って思うと、生徒の目の色が変わるからね。『この先生はホンモノだ!』って。だから発音いいと得なのよね。」

「授業のアイディアっていうのはね、自分で考えるものなのよね。人に教わるというよりも、自分で頭を使えばたどり着くでしょ。」

たいへんにありがたい。ありがとうございます。こういう指導教員に恵まれた教育実習生は大変に幸運である。

しかしこういう素晴らしい指導教員にあたるのが「幸運だ」「アリ難い」つまり、「多くの場合は当たらない」というのは不幸なことである。

6/07/2017

「発音よく音読できるようになると、何がいいの?」

一所懸命発音やリズムを意識させて音読させようといろいろ努力していた実習生に、現職の中学教員から投げられた質問です。

高校ならまだしも(というのも良くない言い方ですが)、言語としての英語の基礎を作るべき中学の教員からこういうことを言われると、本当に暗澹たる気持ちになります。

6/03/2017

教育実習訪問指導キャラバン群馬編

日本広しと言えど、一人の教育実習生のもとを二人の教職指導教員が訪れて授業観察+事後指導を行う、という手厚いケアをしている大学はわが大東文化大をおいて他にはあるまい。

同僚の淡路先生と私の授業を見る視点は7割は共通であるが、残りの3割は重ならない独自の部分もあり、実習生にとっては一人の教員が見るのに比べて3割増しの質の濃いコメントとなる。そして我々二人もお互いのコメントから改めて気づく部分もあるように思う(少なくとも私にとっては大変勉強になる)。

今日の実習生の授業は、70点、良、であった。まだまだ、であるが、まずまず、とも言える。

生徒の発する英語の質を向上させようというフィードバックの試みはなされていたのは良い点であったが、当該の発話がなされたその場ではなく、ひとしきりのコーラスが終わったあとでなされていた、という点で、効果は半減していた。

シンプルな対話教材に関して、最終的には生徒がスクリプトを見ず英語らしい音声でロールプレイを行う、という目標にむけての段取りは、まだまだであった。ステップが飛んでしまったため、最後のゲーム的コミュニケーション活動でも、お互いに紙を見ながら、あるいは紙を見せながら、というありがちな状態で終わっていた。

また、初学者に対しては最大限に丁寧な指導が求められる、文字と音の結びつきに対する指導は、まったく不十分というか、皆無であったかもしれない。one, two, three という数のつづりを、問答無用で単に書写させるという活動があり、あのまま延長していけば、自力で単語が読めない生徒の量産につながるだろう、と思われた。

なぜ zero が、ズィロウなのか、three が  スリーなのか、fiveが、ファイヴなのか、six が  スィクスなのか、というあたりを丁寧に納得をさせることが、中1のこの時期には何をおいても重要なことなのである。表面的に「終わった」ページ数をかせぐことではなく、本質的に「学習した、納得してみにつけた」事項を丁寧に、こつこつと稼いでいくことが、大切である。

今後に大いに期待したい。とりあえずこの夏の教員採用試験の突破をね! UpDATES (Upgraded/Upbeat Daito Alumni Teachers of English Society) 群馬支部のメンバーもますます充実しそうな予感。。。

UpDATES 現メンバー&メンバー候補

5/27/2017

嘆かわSee!


これポスターが、スガスガスィー という発音を引きだして、音声遊びをしようとしているならいいのだが、おそらく、たんに スガスガシー という発音に、See を当てただけなのだろう。これでまた、see は (Cと同様に)シーと発音するのだ、と本気で思いこんでいる日本人が増えるのだろう。いや、もしかするとこのキャッチコピーを考えてひとも、本気でそう思っているのかも。。。 おそろSEE!

5/24/2017

楽しさは求めるべきか、求めざるべきか

先日見に行ったふたつの実習生の授業は見た目は対照的であった。

ひとつは(私からすると外面的な)楽しさを求めて次から次にゲーム仕立ての活動をおこなう授業、もうひとつはほぼまったく活動は行わず、写経のように板書を写させ、説明を聞かせるという授業。

アクティブ・ラーニング教の素人なら最初の授業に軍配を上げるのだろうが、結果的にその日の目標である言語形式がどの程度 learn されたか、という観点で採点してみると、どちらも100点満点で50点くらい。対照的な見た目とは裏腹に、同じような点数がつく。

指導案上のprocedureとして何をやった、やらなかった、ということでなく、今の活動でなにができるようになったか、ならなかったか、という視点が求められる。

50分終わったあとに、ひとりひとりの生徒が技能として何ができるようになっているのが目標なのか、その目標は達成されたのか、というスキル的なoutcomeを意識して欲しい。

というフィードバックはしたつもりなので、実習期間が終わるまでの軌道修正に期待したい。

体罰してますか?

む~

還暦がちかづいてきた今でも、寝ている学生の頭をスパン! 

くらいはやるかなぁ

手は使わないかもしれないが、適当な軽い物体で。

といっても、寝ている学生は200%いないので、仮の話になってしまうが。

いやいや、思い出すと、前の前の大学で、ペアワークを指示したのに、目の前でケータイをいじっていた男子学生の頭をベチ~ン!とたたいて、数秒間、ガチの睨み合いになったことが確かに一回あったな。

その前の勤務校の高専では、怒りの演技で学生の机を蹴り飛ばしたことがあった。(学生の身体には何も当たっていません。)

いやいや、そういえばピコピコハンマーも体罰じゃん!!

両唇音の指導のために、ぎゅっと唇をつまんで閉じさせるのも体罰だ!!

そして考えてみれば、座禅の警策も完全に「体罰」でしょ。「警策で打つという行為は、坐禅修行が円滑に進むようにという「文殊菩薩による励まし」という意味を持つ」(Wikipedia)だそうなので、学業、成長という修業が円滑に進むようにと行われる学校現場での「体罰」と基本的なベクトルは同じに思える。

生徒ときれいごとでなく取っ組み合った経験のない者による、「体罰は禁じられている、ゆえにやってはいけない」という思考放棄的な言説には説得力がない。

いま「禁止」されている「体罰」にも、いろいろある、絶対。根絶すべき忌むべき暴力も確かににあると同時に、魔女狩りの対象にすべきでない大切にすべきものも確かにある。

教員養成する教員がこういうことを言うこと自体が問題発言になるのであれば、それは時代がおかしいのでは?というのが私の正~直な感覚。

5/18/2017

「くぉらぁ、頭かち割ったろか!?」と学生に暴言を吐く大学教師

そんなこと言うのは、もちろん私。

そういうことが言える人間関係というのがとても楽しいし、大切にしたい。

だが、そんなこと言わなくてもいいように、しっかりやってくれよ、おい。。。


5/17/2017

LとRのミニマルペア、こんなにあるよ

きょうは、クライムが、climb(登る)と、crime(犯罪)では大違いだ、という話になりましたが、この他にも英語には、LとRだけの違いで別の語になるペアがたくさんあります。

クラウド cloud(雲) crowd(群衆)
ブランド bland (つまらない) brand(商標、ブランド)
ブルー  blue(青)  brew(酒を醸造する)
クラップ clap (手拍子)  crap(ガラクタ、クソ)
レイト  late (遅い)  rate(率、為替レートのレート)
レース  lace (レースのカーテンのレース)   race(競走)
フライト flight(飛ぶこと)   fright(恐怖)
フライ  fly (飛ぶ)  fry (フライを揚げる)
フリー flee (逃げる)  free (自由な)
ブルーム bloom(花が咲く) broom (ほうき)
ブライト blight (虫の害) bright (明るい)
リップ  lip (唇) rip (引き裂く)
ロイヤル loyal(忠誠心のある)  royal(王室の)
ロウ  low (低い) row (列)
ロー  law (法律) raw (生の)
ライト light (光) right (右)
グロウ glow(光る) grow (成長する)
コレクト collect(集める) correct (直す)
レイン lane (小道、ボーリングのレーン) rain(雨) 
リーダー leader(指導者) reader(読み手) 
レイザー laser(レーザー光線)razor (カミソリ) 
ルート  loot (略奪する) root (根) 
イレクション election (選挙) erection (性的な意味があるので、自分で調べてみてください)
ブリーチ bleach (漂白する) breach (違反)
ラン  ran (走った) LAN (ネットワークのLAN)
レッド   led (導いた) red (赤)
ラスト lust (欲望)  rust (さび)
レスト lest (~でなければ) rest (休憩)
リスト  list (リスト) wrist (手首)
ロック lock (カギ)  rock (岩)
ロット  lot (たくさん)  rot (腐る)
プレイ play (遊ぶ) pray (祈る) prey (獲物)
クルー clue (手がかり) crew (乗組員)
グルー glue (のり)  grew (成長した)
グランド gland (甲状腺などの腺)  grand (壮大な)
グラス glass (ガラス) grass (芝生)
フルート flute (楽器のフルート) fruit  (果物)

などなど。。。

慣れれば、違いが分かってきます。

Lはしっかりと舌先を歯ぐきに長めにあてる。
Rは舌先をどこにもつけない。

君たちは、全員、マスターしてください。

靜 哲人

5/16/2017

授業という私腹、じゃなく、至福

きょうの3コマも、楽しかった。どれもこれも、こんなに楽しくていいのだろうか、と思うくらい楽しい90分であった。生業がこんなに楽しいというのは幸せ者である。



5/15/2017

「have to の to は トゥーじゃないぞ、タ だ!」に見るアホらしさ

もうちょっとしばらく前の話ではあるが、書いておく価値はあると思うので書く。

○○サプリとかいうスマホで英語授業(いわく「神授業」(!))のテレビCMで、講師が、

have to の発音は、ハフトゥーじゃなくて、ハフタ だ。これで英語は聞き取れるように成る! I have to go!  アイ ハフ タ ゴー!だ。

的なことをドヤ顔で力説している、という場面があり、おもわず吹き出した。ナゼ吹き出したかというと、このカタカナ表記をそのままカタカナ読みして、

アイハフタゴー

とすべての音節・モーラをを力強く、同じ長さで発音しながらそういうことを言っていたからである。

言うまでもなく、have to の toは機能語だし、この文脈では弱形で発音されるので、カタカナ表記するなら、トゥー は多少ミスリーディングである。短く軽く、曖昧母音で、というのを教えるのは大切である。それを伝えるためにカタカナ表記で、「タ」とやるのもアリではあろう。「トゥ」でもよいと思う。

しかし表記はあくまで表記。本質は、この単語の音声が、(1)短くなり、(2)低いピッチになり、(3)母音の音価があいまいになる、ということである。よって、力強く、もろ明確な日本語の母音の音価を保ったママまで

タ!

と言っていたのでは意味がないのである。逆に

              
     ヘァ      
ア      f
       トゥ
                

的な発音をしながら、ならば、カタカナ表記はタでもトゥでもいいのだ。

こういう英語音声の伸び縮み(音節による長短・高低・音価の明確化あるいは曖昧化)についての一般的英語教師の基礎知識が本当に低いのだ、ということをこの○○サプリの神授業から読み取ることができた。

ついでに書くと、この講師は、あの前の授業CMでは、

on は上じゃない。接触だ。だから、on the wall も on the ceiling も onだ!

と力説するとき、バリバリカタカナで、  on za wall も  on za ceiling も ...! と言っていたのと同じ輩である。

その程度の音声軽視はその辺の授業の縮図なんだろうが、しかしあれを全国放送されるとねぇ。。

嘆かわしい。

発音の本、英語を英語でのDVD、ベルクの教科書、やってます

少しポストできませんでしたが、下記のプロジェクトを進行させております。

(1)『絶対発音力』の後継本として、テイエス企画さんから出す一般向け書籍、

大人のための英語発音やりなおしレシピ
あなたの発音を変革する50レッスン
--発音できれば聞き取りもできる!--
(仮)

を発売すべく、鋭意執筆中。完成度20%

(2)ジャパンライムさんから出す教員むけDVD、

英語は英語で、そしてリズミックに、教えよう!(仮)

の編集が最終段階に。完成度 80%。

(3)金星堂さんから出す、

ベルクテストに基づく大学生用教科書3レベル (タイトル未定)

の原稿がほぼ完成。完成度 90%。

乞うご期待!


第3次 大東 靜ゼミ kick off 飲み会決行しました!

大東に来て3回目となる靜ゼミが始まって約一ヶ月。親睦を深めるためのキックオフ飲み会を開催しました。


出身地は鹿児島から青森まで多岐にわたり、第1次、第2次にもまして「キャラが立った」メンツが集まったようで、またまた楽しくなりそうです。


次は合宿か?! 淡路ゼミに負けんぞ!



5/04/2017

教員にも時間外上限を →署名しましょう!

教員は授業に直接・間接に関わる業務のみを担当するようになるのが本当の姿である。そのためのステップとして、この運動に賛同します。

https://www.change.org/u/715442171


http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201705/CK2017050202000253.html


4/16/2017

初めてのグルグル:真顔と笑顔のどちらがいいの?

<中学初任者から>

Q:初めてグルグルをやりました。教科書のダイアログの文をいくつか使いました。が、合格を厳しくしたため、男子がひとり「わかんねーよ!」と言って、その後の雰囲気まで悪くなりました。私はキャラとしてニコニコなんでも許すようなイメージの教員だと思うのですが、そういう私がグルグルをやるなら、靜先生のように、真顔でバツ、というのではなく、笑顔で「もう少し」などというアプローチがいいのでしょうか。

A:

(1)グルグルに入る前に、十分、一斉かつ個別に指導して、どういう音が〇で、どういう音が×なのか、理解させましょう。

(2)グルグルのターゲット題材を絞りましょう。単語ひとつ、とか、ra ri ru re ro とか、fa fi fu fe fo などの、音だけから始めたこともあります(中学生)

(3)教科書の単語(たとえば10個)を指定して、それがきちんと言えれば、ひとつずつ〇を上げる、などはどうでしょうか。

(4)笑顔なのか、真顔なのかは、本質ではありません。また、「バツ」というか「もう少し」というかも本質ではありません。本質は、「そのパフォーマンスが、合格なのか、そこに至っていないのか」をきちんと知らせてやることです。○○スマイルで、にっこり笑って「ダメ」というのも、いいんじゃない?

(5)わかんねーよ、という反応は、自分の能力不足、自分ができないという状況に対してきれているのですから、すこし機嫌をとりながら、徐々に、できる、ように導いて、できるようになったら大げさにほめてやるといいのでは?

頑張ってみて。

--

補足

全ての音が同じ程度に重要なわけではない。あまりたくさんのことをいっぺんに注意するのは無理。

まずは主要な子音から。

語末のnは次の次くらいだよ。

要求水準は徐々に上げよう。

最初はLは日本語のラ行でokにしておき、Rが安定してできるようになったらはじめて本当のLをのように、徐々に。

Start small. が大事。

4/10/2017

4/09/2017

大東の大学院で英語教育を学びませんか?

直近の修了生の声:


教育実習に行く時に留意して欲しいこと4つ

教育実習生各位

先日の実習前トレーニング、お疲れ様でした。

補足しておきます。

(1)冒頭で言った、「聞かせるための」「見せるための」音読、という意味をもう一度考えておいてください。 ひとつひとつの音が「生徒に意識されるように届いているか」という意味です。たとえば、everyone ひとつとっても、vの音、rの音、語末の n の音が「生徒にわかるように届いているか」という視点で考えてください。「自分がちゃんと発音してているか」だけでなく「生徒の耳に残るように届いているか」です。
 当然、ゆっくり目に、強調的に発音することが必要です。教壇では、英語をゆっくり、はっきり。それが、CDにはできない、生身の教員の価値のひとつ。

(2)生徒の音はよく聞いてかならず「フィードバック」しましょう。おおげさに発音の仕方をあらためて説明するということでもなく、生徒の音に対して、「ん?」という一言を発する、あるいは、一瞬間をおいて顔をしかめる、程度でも効果はあります。要は、単にどんどんスルーしない、という態度です。

 英語でやりとりをしながらであっても、ひとこと、人差し指をたてて横にふりながら(これは、ダメダメ、といういみのジェスチャー)「uh-uh (ちがう、ちがう、という意味の英語音、ネットで検索して音を確かめること)」と言うだけでもいいです。そして、すかさず正しい音を、大げさに、口の動きを見せながらやってみせてください。

(3)歌は、ぜひやってみるといいと思います。1回の授業で数分から使えます。初回の授業では、全体を聞かせるだけ(3分以内の部分を選んで)、次からは、1回の授業で2~3行ずつ音読から歌う練習をする、という形式で進んでいき、最後の授業では全体が歌えるようになる、という小刻み法も有効です。
 選曲ですが、長くない歌、教育的に問題ない歌、歌詞の英語が学習するに足る歌です。メロディはすでに知っている、というのも大きな強みになります。すると

ドレミの歌
スキヤキ(sukiyaki )= 上を向いて歩こう、の英語版(ただし失恋の歌です)
stand by me 
Take me out to the ball game (アメリカ大リーグの試合ではかならず合唱する歌)

などが候補になります。あるいは、教科書にはかならず何曲か乗っていますから、その学校で使っている教科書に載っている曲でもいいかもしれません。
 すこしずつ歌をやらせてほしい、とお願いして、絶対だめだ、という指導教員はほとんどいないと思いますので、いまから準備していったらどうでしょうか。

(4)そして、グルグル。こちらのほうは勇気がいるでしょうが、過去の実習生でトライした人はいずれも本人も大満足の結果を残しています。さあ、あなたも是非!自分の発音にある程度自信がある君なら、勇気をもって踏み出せ。十分にできるはず。


5分でグルグルをするには?

質問:グルグルをしたいのですが、40人だと時間がかかります。5分くらいでできる方法はないでしょうか?

回答:

まず、いっせい指導でかなり仕上げておくこと。そうしないとグルグルは効率が悪い。

5分しかつかえないなら、40人で一巡だ。するとグルグルというより「グル」という一回勝負の発音実技テストということになる。

それでもやらないよりは全然ちがうだろう。ポイントは、一回だけなので、40人の最初の方でおわっちゃった生徒を暇にしない工夫ができるか、だろう。

たとえば、けっこう覚えるのがしんどいくらいの1文をグルグルのターゲットにし、グルグルのときはあえて文を見ながらいわせて、全員が終わったと同時に、一斉暗写をするということにしておくと、

グルグルにそなえた音読練習
暗記筆写にそなえた暗記

が同時進行になり、まったく無駄がでない。やってみて。

4/07/2017

「目に映る生徒だけを伸ばす」という誇り

年をおうごとに、靜先生の言葉が身に沁みます。先生がいつかおっしゃっていた  
「一生、英語指導屋でいたい」 
という言葉が今は沁みます。年齢が中堅世代に入り、校務でも責任あるポジションになってきました。雑務に追われ、子どものことが後回しになりそうなことも多々あります。校務は校務で大事ですから、丁寧に迅速にやっていきます。しかしこの経験が私に「英語指導屋」であることや、「目に映る生徒だけを伸ばす狭い範囲の教師」であることの誇らしさを教えてくれることになりました。  
「何もできない。だけど、英語は教えられる」  
そんな教師人生って素敵だなって思っています。


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こういう教師をひとりでも育てられたのであれば、私が生きてきた価値もあった。

英語テストづくりの指南書、決定版出ました!

関西大学大学院で教えた高弟、龍虎のひとりの小林翔君の著書を紹介してからそれほど時間が経っていませんが、今度はもうひとりの正頭英和君が新刊を出しました。

6つのアイデア✕8の原則で
英語力がぐーんと伸びる!
生徒をテスト好きにする
英語テストづくり&指導
アイデアBOOK

正頭英和著





うん、これは素晴らしい本ですね。

私が『英語授業の大技・小技』(研究社)でも提唱した

授業は即ちテスト、テストは即ち授業」(『大技・小技』のはしがきより)

というイズムをしっかりと受け継ぎながら、正頭君が現場にでてから編み出した数々の技、こどもたちとの格闘の中から独自に到達した境地をふんだんに加えて、原則1ユニットが見開き2ページの読みやすい本に仕上げたものです。

現場で英語を教える先生にとっては、必要かつ十二分な情報がギュッと詰まった一冊に仕上がっていて、現場の先生であれば英語テストに関しては、これ以外にはいらないのでは?と言いたくなるほどの本です。

英語テストに関しては、と書きましたが、この本は英語テストの本であると同時に、本質的には英語授業に関する本でもあります。p.4 には次のような記述があります。

そもそも生徒がテストばかり気にしているのは、「テストの持つ力」に、私たちの「授業の力」が負けてしまっているからです。生徒が嫌々ながらもテストのために努力するのは、それなりの見返りがあることを知っているからです。一方、私たちの授業はどうでしょうか。「一生懸命に受ければ見返りがある」と思われている授業でしょうか。この考えを常にもって、私たちは自分たちの授業をブラッシュアップしていかなければなりません。テストのもつ力に、私たちの授業の力が勝った時、生徒は「テストのためにがんばる!」と言わなくなるのではないでしょうか。

一生懸命ついてくる生徒には力がつくような授業をする義務を我々は負っています。英語教員志望の学生たち、若い英語教師には必ず読ませたい本です。

やるじゃん、ヒデ。


4/05/2017

Dirty Work を使います

今年度の歌の授業で使う曲目の入れ替えを検討していましたが、↓でやったブルゾンちえみさんの35億のBGMで使われている Dirty Work (Austin Mahone)を聞いているうちに一発ではまってしまったので、今年度の新曲に入れることに決定。多少速いところもありますが、音節で発音するとてもいい練習になるので。ビデオはかなり dirty? ですが、まあ大学生だし、分かって歌うならアリと判定。


4/03/2017

「ブルゾンちえみ」の「35億」やった

毎年恒例の新入生ガイダンスでの、教員自己紹介。一昨年はラッスンゴレライ、昨年はカズーをつかった日英プロソディ比較、ときて、ことしは悩んだ末、2017一押しの声も高い?というブルゾンちえみを採用することに決定。


ラッスンゴレライのようなリズム芸ではないので、英語自体は使えないため、内容自体をアレンジすることに決めた。「35億」をどうしようか試行錯誤しているうちに、4年間✕365日✕24時間 = 35040時間 すなわち約3万5千だというのを発見した。で、以下のような仕上がりに。

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白井君ありがとう。
斎藤君ありがとう。
上田君ありがとう。
みんな本当にありがとう!
あ〜!!大東で教えてて... 良かった!
効率的な仕事ぶり こだわりの発音指導 静哲人です
クミちゃん!勉強、勉強! え? 午前中のtoeic が難しくて、4年間不安だ?
は~!
じゃ、質問です:4年間にはぁ何時間ありますか?
 35億 。。。    ウソ 3万五千
それだけあればなんだって学べるでしょ!

まずやることは、これ!火曜日3時限目の「英語教育学入門」を取ること。英語の歌を使って発音とリズムを鍛えるからリスニング力もばっちり。

え? どんな曲を使ってるかって? ジャスティンとかテーラーとかやってるよ。

今日配られたこの厚い本にもこの授業のことが載ってるから読むこと。

あれ〜 まだ迷ってるの? 時間切れ。

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かなり完成度は低かったが、まあ、くすくす笑い程度は来ていたからよしとするか。。。

4/01/2017

羽生選手の英語

ショートの失敗を跳ね返して、見事! 世界フィギュアで 逆転優勝してくれた羽生結弦選手。演技は素晴らしいです。

インタビューでは二度 Finally という語を使っていましたが二度とも安定してFinarry でした。

あれだけ場数を踏んでいる羽生選手でさえ。

やっぱり L の指導はもっともっと強化しないと、と感じさせられます。

発音のことなど考えていない時でも自動的に finally と言えるようになるまで、頑張れ英語教師!!

3/27/2017

大東文化大で先生になりませんか!

私も兼担教員として加わっている教職課程センターのパンフレットができました。



裏には教職課程センターで学び、教壇に立とうとしている卒業生の声も。



将来の進路として教職、とくに英語教員を考えている方に是非、大東をオススメください!同僚の淡路先生と二人がかりでばっちりシゴキ、また「おもしろい」教員に育てます(たぶんこれは他大学では真似できないでしょう。。)。


出前授業の感想から:我ながらとても良い影響をあたえているではないか。。。

昨年の10月に共愛学園に呼んでいただいて、約90名相手に「歌で上達!英語の発音」というタイトルの模擬授業をさせていただきましたが、今回、そのときの参加生徒さんの感想を送っていただきました。


ご覧の通り、みな細かい字でびっしり書いてくれていて、同校の普段のご指導の徹底ぶりが想像できます。それと同時に、あの日は非常に盛り上がってくれたなぁ、という私の側の印象が決してひとり相撲ではなかったことがよくわかるポジティブなもので、なかには高揚した様子が伝わってくるものさえありました。特に印象に残るものをふたつ、紹介させていただきます。

◆今回、留学の関係上、靜先生の授業は私にとって二回目となりましたが、一回目の時と同様、非常に楽しかったです。発音を意識し始めたのは、初回の靜先生の授業からでした。私自身それまでは、ネイティブの発音を音でただまねて話すことしか考えず、発音記号、音節などはあまり気にもとめませんでした。しかし靜先生の授業を受けて、音節と洋楽の歌詞の関連性に気づけたことで、より音節や発音記号に注意するにようになりました。また積極的にカラオケで洋楽を歌うなどしていました。正直それまでは海外で英語を話すとなかなか伝わらず、そうこうしているうちに英語の自信をなくし、話せなくなっていました。しかし今では以前より自信をもって会話ができるようになりました。それは聞き返されなくなったことにあると思います。留学前に靜先生の授業を受けられたからだと思います。私は靜先生の授業をきっかけに、留学先でもコーラスクラスを取り、音楽を通して英語の発音を学びました。もし私があのとき靜先生の授業を受けていないで留学に行っていたら、私はきっと留学先で英語を話す自信をなくしていたと思います。学校では文法、単語をたくさんやっていますが、正直、海外で一番求められるのは、発している英語が言葉通り伝わっているか、ということです。そのことをすごく海外にいる間感じました。今での前回のとき歌った You belong with me は覚えています。今回の What makes you beautiful も私の好きな One Direction の曲で、とても楽しく学ぶことができました。靜先生の授業の2回めも受けることができ、ほんとうによかったです。靜先生、ありがとうございました。

◆私は英語が大好きです。自分が学んだことが実際に使えるのが本当に楽しいからです。使うと言う事は書くだけでなく話すことも必要なので、発音はすごく練習しました。でも思うように上達しなくて辛い時期がありました。そんな時にアナと雪の女王のFrozenにはまりまくりましたエルサの歌うLet it go がかっこよくて初めて英語の歌を歌いました。本当に難しくて歌えるようになるのに1ヵ月以上かかりました。でもそれから発音が上達し始めて実際に英語のスピーチコンテストで1位をとることができました。だから今日の靜先生の講演は本当に楽しかったです。私の1番大好きなことがさらに大好きになりました。今回の講演で学んで驚いた事は、歌で一つの音には1音節と言うことです。私はLet it goを歌い始めてから毎日のように洋楽を歌っています。その中で日本語は1つの音に1つの文字しか入らないのに英語は1単語入る時もあって、どうしてかとずっと疑問に思っていました。でもそれが音節の数によって決まっていると知ってとても驚きました。音節の事は1度も考えたことがありませんでした。でもその音節が重要だと知ってこれからは意識したいと思います。また英語を使う人は英語を理解するのに本節で判断しているとは知りませんでした。私が発音が上達する前、英語があまり通じなかったのは、音節を意識しないでいたのと、すべての子音に母音を入れていたためかもしれません。今回静先生の講演を聞く機会があってよかったです。One Directionの What makes you beautifulは歌える曲だったけれど今回改めて静先生と練習してさらに自信を持って歌える曲になりました。またみんなと歌って大好きになりました。普段は私は友達とカラオケに行って洋楽を歌っても、みんな聞いたことがあると言う反応するだけで一緒には歌えないけど、これからはみんなで歌いたいと思います。靜先生との楽しい時間をありがとうございました。皆の前で歌うのに指名してくれてうれしかったです。これからはより自信を持って英語を使っていきたいです。

どちらも一期一会ならぬ、二回出会う機会があった生徒さんということですが、ここまで吸収してくれて良い影響を受けてくれるのなら、出かけていく甲斐があるというものです。彼女らの今後の英語学習人生のさらなる充実を期待したいと思います。

3/26/2017

毎朝パンを食べる私は愛国心がない

ことになりますかね。おまけに日本酒よりワインが好きだからますますまずいか。和菓子というかアンコの味はどちらかというと苦手なんだよね。選択肢があるならば、酸味の強いコーヒーに洋菓子。郷土を愛する心が欠けているのでしょう。

3/23/2017

学生が好んだ曲はこれだった

今年度の曲でどれが良かったか、複数回答可で調査した結果がこれ。学生には、スローでよい曲は受けないようである。それも困ったもんだが。