Total Pageviews

1/28/2019

学生のコメントで嬉しかったもの

非常勤先の学生たちからもらった授業感想から、私が嬉しかったものをいくつかまとめておきます。学年は3年および4年。授業内容は実践的な音声学・発音学で、パフォーマンス3分の2、講義3分の1です。なお、感想の文言は直接引用ではなく、すべて趣旨を変えないパラフレーズです。

  • 今まで受けてきたなかでトップ3にはいる役に立つ授業だった。
  • 講義を取る前は「歌を歌うんだ、楽しそう!」くらいに思っていたが、始まってみるとそこには厳しい世界が待っていた(笑)。グルグルで先生が目の前に来ると緊張して発音どころではなくなった。先生の顔写真を撮らせてもらって、家でそれを見ながら発音の練習をすると少しは慣れた。
  • ネイティブスピーカーは、日本人の英語はこんなものかとあきらめていて直してくれないが、先生は日本語ネイティブの視点から注意すべきところを教えてくださり、かつ毎回しっかり間違いを指摘してくださって嬉しかった。
  • 他の授業では「今は英語は国際語で発音は二の次でよい」と言われ続けてきたが、先生の授業をうけて考えが変わった。
  • 最近は「アクティブ・ラーニング」流行りだが、グループで話し合いをさせるだけの授業には疑問を持っていた。この授業ではグループワークやペアワークは多くなかったが、グルグルのおかげて常に能動的に授業に取り組めた。
  • リスニングスキルが上達した。洋画も字幕ほとんで見ないでも聞こえるようになり、発音をクリアにするとスピーキングだけでなくリスニングにも効果があると実感した。
  • 以前は発音より中身が大事だと思っていたが、発音次第で中身も伝わらなくなってしまうと学んだ。
  • 「靜流英語授業道」は、生徒が今楽しいかだけではなく、長い目でみて生徒のためになるか、という視点に立っていると思う。
  • この授業を受ける前はほとんど発音に興味がなかったが、いまではいつもYouTubeで発音の動画を観るくらい興味が湧いた。