「最近、大学生が、自分(たち)のことを「生徒」と呼ぶのが多く、大きな違和感を覚えた」
という言説を最近読み、これらの言説に大きな違和感を覚えた。
自分は高等教育機関である大学の研究者/教員なのであって、相手にするのは、自立した大人たる、「学生」である!
こどもである「生徒」などを相手にしている、低級な職業に従事する中学や高校の教員フゼイとは違うのである!
大学は高校の延長などではなく、質的に違うのである!
といった、オゴリ、差別意識を感じる。
生徒でも学生でも、さらには「コドモ」でも同じだろう。
だいたい30,40,50代のいい歳のオトナが、10も20も30も歳下の「コドモ」を子ども扱い、「生徒」扱いしてやるのが怖くてできない、のが情けない。
きょう聞いた、とてもとても気持ちの良かったセリフ:
「いやね、まあ●●大学はイマイチだった、●●学部もイマイチだった、と思ってもね、自分のゼミの子らがね、『●●大学も●●学部もイマイチだったけど、○○先生のゼミは良かったです!」と思ってくれればそれで良いんですよ、オレは。」
200%共感します。
コドモをきちんと子ども扱いしてやれない大人コドモが増えすぎている!!