今年は、「これまでは英会話をやっていたりスピーチコンテストに出て自信があったのに、実はそれは本物ではないことに気づきました」といった感想が多い。次の3人ともそれなりに「英語っぽい」英語を話すが、細部はいいかげんな部分がある、という初期状態であった学生たちの感想(太字は私がつけたもの)である。
先生の授業は私にとって一番ためになる授業でした。私は小学2年生から中学3年生まで地元の英会話スクールに通っていました。長年勉強したおかげでいつの間にか「英語」って奥が深いし面白いと思うようになり、将来は英語を教える立場になりたいと思うようになりました。実際、学校の先生や友達にもあなた発音いいねと言われるようにもなりました。そして靜先生の授業を受けることになり、初回授業でグルグルをしたとき、自分では完璧だと思って英文を言ったらlとrの発音が出来てないと言われた時は初めて発音を注意されました。先生に指摘されて自分が今まで発音したものはニセモノなんだと思いしらされました。気持ち的には落ち込む所だと思いますが、注意されてよかったなと思いました。後期もビシバシとよろしくお願いします。
授業を受ける前に比べて発音はかなり強化されたように思う。ひとりひとり発音を見てくれ、ダメならダメと指摘してくれることが私の中ではありがたかった。中学生の頃スピーチコンテストに出て、ネイティブに発音を教わり、英語を話す際は発音を気にしていた方だと自分では思っていたが、このさまである。この授業でrとlのような発音を重点的にみてもらいよかったと思う。これから1カ月以上の夏休暇にはいるが、この期間を利用し、休み明けの授業ではrも含めネイティブに近い状態で発音できるよう自分なりに努力しようと思う。
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私は中学三年生から英語スピーチコンテストに出ておりその時から日本人にとって難しいL,R,TH,V,F等の発音はALTの厳しい指導のもと完璧にしてきました。その為、高校へ入学しても「スピーチコンテストに出ている完璧な発音できれいな英語を話す」イメージを先生の中で持たれ誰にも注意されず・・・もちろん自分の発音は完璧だと思ってました。大学へ入学しても同じく誰にも注意されずにきました。先生の授業を受けた最初はL,R,TH,V,Fの発音訓練だったので余裕だと思ってましたが歌の練習や音節、発音記号になった瞬間に何もできないことに気がつきました。自分より下手だった子が歌えたり、音節問題であってることが本当にくやしくなりました。でも負けたくないので後期も必死になって先生の授業を頑張りたいと思いました! |
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