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2/25/2017

小学校の先生のための「手取り足取り発音講座」(追加募集)→内部的に

3月5日(日)に早稲田大学で行われる言語教育エキスポ2017の中で、上記のワークショップ(無料)を、同僚の淡路先生と行います。内容は:

教科化が決定した英語について、不安を感じている小学校の先生は多いようです。なかでも自信がないのが音声面、発音面ではないでしょうか。このWSでは、色や食べ物や動物や日頃の活動に関する好みなどについてのごく初歩的な英語が、「国際的コミュニケーション」という観点から十分にクリアなレベルの音声で言えるまで丁寧にコーチいたします。(その上達の様子を記録させていただき、個人情報を伏せて研究データとさせていただきますのであらかじめご了承ください。)

小学校の先生限定で追加募集がされる(もうされている?)ようですので、検索してみてください(私はそのあたりにタッチしておらず、わかりません)。英語の発音が大事だとは感じていても、うまくできない、自信がない、という小学校の先生、歓迎です。(↓に追加情報あり)

上記ワークショプはすでに締め切っていたそうですが、フタをあけてみると定員の半分が大学の先生という状況だったので、悩んだ末、小学校の先生以外はご遠慮いただくようお願いし、あらためて小学校の先生の参加を募集する、という経緯になりました。お申込みくださった大学その他の先生方、悪しからずご了承くださいませ。

で、その代わりと言ってはなんですが、グルグルや発音指導方法についてメタ的に知りたいという方々がいらっしゃるようなので、以下のような追加セッションを午後に急遽設定しました。

学習者の発音を本当に変えたいなら明示的な矯正的フィードバックに限る 
-- グルグルメソッドの理念と実践 --

発音指導をすると生徒のやる気をそぐのではないか、意味重視の活動をしているときは発音指導はしないほうがいいのではないか、国際語としての英語の時代に発音指導の重要性は低いのではないか、という考えが誤っていると我々が考える理由を説明し、学習者の発音を実際に変える有効な指導法としてのグルグルメソッドの理念と実際のバリエーションを紹介します。


こちらも、申込方法などの詳細は、私は承知しておりませんが、どうぞお越しください。

追加情報:と書きましたが、これらの再募集、募集はすでに言語教育エキスポ自体に参加を認められた方々のみを対象とする、とのことでした。よろしくお願いします。