Total Pageviews

5/23/2018

日大アメフト部 悪質反則プレー指示の件:万死に値する

この問題を知って以来、ずっと嫌〜な気持ちが続いていたが、昨日の日大選手の会見を見て、大変残念な愕然とする内容が明らかになったと同時に、勇気をもって真実のすべてを語った彼を見て、清々しい気持ちにもなった。

しかし自分の大学の20歳になったばかりの学生をあのように追い込み、あのような会見をせざるを得ない状況にもっていった関係者に関しては、おなじ大学人(の大人)として絶対に許せないという気持ちである。万死に値する。

(1)本人の立場にたてば大変に難しいことではあるが、誰に指示されようが、やってはならないことはやってはならない。

(2)権力のある上の者は、下の者に対して、やってはならないことを指示してはならない。

(3)今回の問題が、大学スポーツの一つの試合の問題であることを超えて暗い気持ちになるのは、日大の広報課職員の人が個人の意に反する、integrity にもとる声明・コメントをさせられているように明らかに思われ、それが一連の官僚の(個人の意にはおそらく反するのだろう)明々白々な虚偽答弁と通じるものがあり、それが現代の日本社会の縮図のようにも思われるからである。