おお。毎日 毎週 エキサイティングだった。これまで35年ずっと。
Q: そうなのですね。素晴らしい人生を送られていますね。靜先生が考える、教師に向いている人と向いていない人はどのような人ですか?
向いてる・向いてないっていうと、何か固定的な性格のように聞こえるけど、そんなことはなくて、人は変わると思う。徐々に教師になる、というか。
それを言ったうえで、過去に、こいつは向いていないというか教師じゃないと思った例だと、教師になったあとも、言うことも外見も「カッコつけ」が多く、泥臭さが感じられなかったやつ。「お前には教師の匂いがしない」とある時面と向かってはっきり言った。
後で聞くとその一言もきっかけになったらしく、彼はその後教職はやめて企業に行った。今はバリバリ活躍していると思う。
スマートな、きれいな、カッコいい仕事につきたいと思う奴は教師になれないと思う。泥臭く一所懸命にやって その結果が生徒に(いつか)現れる(かもしれない)のが嬉しいっていうのが最大の喜びなので。
ちなみに大学時代の私を知っている人は誰も私が教師になるとは思わなかったはず。
「え〜、あのシズカ君が先生?!」
カッコつけた超不真面目学生だったので。なんといっても、恥ずかしながら外大の校舎内の廊下をローラースケートで滑って(!)周囲から白い目で見られていたくらいなので。
でも就職して3年、5年とやっているうちに知らず知らず、徐々に「教師」になったね。良い先輩にも恵まれたので。
でも就職して3年、5年とやっているうちに知らず知らず、徐々に「教師」になったね。良い先輩にも恵まれたので。