また新しい大学1年生を担当しているが、昨日は understand という単語を誰一人まともに発音できないという笑える経験をした。
un - der - stand
それぞれの音節を形成する母音は すべて異なるのであって、決してすべて日本語の「ア」段 の 「ア」「ダ」「タ」 ではないのである。
しかし、昨日はそれを指摘する段階にすら至らなかった。全員、UNderstand というストレスで言っていたからである。
話題にしているのはうちの学部のなかでも最もペーパーテストが優秀な英語専攻の新入生なのである。
情けな..。というか、オモロ! こういうことがあるとまた「中高教員しっかりしろよ」という例のフレーズを出したくなるのである。
そして、腕が鳴るなりホウリュージ。この連中をたたき直して優秀な英語教師にして世に送り出し、少なくとも一隅においては負の連鎖を絶ち切ってみせる。