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4/19/2012

英語の授業は楽しい

勤務校が新しくなって変わったことのひとつに、「英語」の授業がまた持てるようになったことがあります。

英語教員になって4半世紀以上、ずっと(当たり前ですが)英語を教えていましたが、埼玉大学に移った時点で、「英語」の授業の担当がなくなりました。名前はいろいろですが、英語教育関係の専門科目だけ、になったからです。

ただ、私のもつ「英語科指導法」とか「教職入門」は、名前に拘わらず、その半分以上いやほとんどが受講者の英語運用力のレベルアップを狙ったトレーニングなので、実質的には「英語」の授業と言っていいものです。いいものなのですが、やはり、「英語」それ自体の授業ではありません。

英語教師なのに、英語の授業がない、というパラドックスに、多少の寂しさ、というか、英語教師としての心棒がなくなっているような、妙な感覚がありました。

大学の英語の先生のなかには、いわゆる専門科目とか大学院の科目を持ちたがり、学部のいわゆる一般教養の英語科目をいちだん低いものに見ている方も少なくないように見えます。

私は本質的に英語の教員なので、英語を教えている時、学生の英語を鍛えている時が、もっとも充実し、満足を感じる至福の瞬間です。

大先輩(大学の先生)が先日、「生涯一英語教師でありたい」とおっしゃいました。

いい言葉だな、と思いました。