と言っても出版予定なのは、まだまだ来年の後半の話ですが、少なくとも執筆は進んでいます。
これまで
1999年 『英語授業の大技・小技』
2009年 『英語授業の心・技・体』
と来て、「英語授業の」シリーズ3部作の3冊目となりそうなのが、
2014年 『英語授業の愛・愛・愛』(仮題)
です。今度は単著ではなく、靜流英語授業道の高弟(^^)二人との共著。なんいっても言い出しっぺはその二人のうちの片方なので、完成を我ながら大いに楽しみにしています。
テーゼはタイトルを読んで字のごとく、英語授業の根本は生徒に対する愛だ!というシンプルなものです。
こうして3冊を並べてみると、大技小技は「華麗な」(?)技のオンパレード、心技体はそういう技を可能にする基本をじっくりと説いたもの。そしてこんどの「愛愛愛」は、さらに枝葉を捨て去って、授業の根源だけを突き詰めたもの、になりそうです。
時間が後にゆくほど、表面的な「コミュニカティブさ」がなくなって、原理に迫るようになっている、というのが自分ではおもしろく感じます。
こうやって宣言することで自分たちの筆を励ます、というつもりもありますが、前2作にまさるとも劣らない良い本にしますので、乞うご期待!