あるところに、学生の恨みをかっている教員がいた。学生に対する厳しい言動が彼らをして、いつかあいつを懲らしめてやろう、という怨念につながった。
学生たちはあるところに一斗缶を設置し、そこにみんなで大便をためこんだ。
件の教員は朝、学生指導をするために、玄関で仁王立ちになって、学生を待ち構えるという行動パタンがあった。
ある日、彼がひとりで、いつものように玄関に立って学生を待ち構えていたその瞬間、頭の上から大量の人糞がドバドバ!!
この事件のあともその教師は学生に対する接し方を変えることはなかった、という。
教師も学生もどっちもあっぱれ、スゴイではないか。
まるで夏目漱石の「坊っちゃん」の世界である。