英語はとにかく速く話すのがエライんだ
ペラペラと話すのが目標なんだ
流暢に話すのがダイジなんだ
と、思い込まされて中学高校時代を過ごす生徒が、
ということです。
もちろん、速く話せるなら話せばいいのですが、
無理な「早口英語」になっている場合がほとんです。
ざっくり言うと、日本語と比べた時の英語の特徴は、
1)基本、単語と単語はリンクする
2)音節の長さが伸びたり縮んだりする
です。1)はよく知っていると思うので省略しますが、
ストレスのある音節は、
Japanese の第1音節のa は、第2音節のa に比べて、長い、です。
two to two の 第1音節、第3音節は、第2音節に比べて、長いです。
そして、長いだけでなく、高い、です。
photograph
photographic
photographer
などでも、おなじ o でも 同じ a でも、ストレスのあるなしによって、強さだけでなく、長さ、
日本語が、原稿用紙に象徴されるように、
伸びたち縮んだりする、ゴム風船みたいな言語ですね。
そういうことをきちんと教えて、手とり足取り、教えて、
その上で、
今、聞こえてくるのは、
ただ闇雲にCDにまかせて、同じスピードで読め、
歌でもそうですね。
少数のモノマネ上手な天才を除き、
と強く思います。
その結果、またリスニングの伸びにも限界が...
みなさんは、自分の生徒には、きちんと「
早口でごまかすのは誰でもできます。ゆっくり、