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7/09/2011

パヒュームの例って

伊奈学園への出張授業で話した「パヒュームの例」とは何であるか記しておく。

「レーザービーム」という歌がある。


歌詞は、

「ストレイト、どきどきする、視線はまるでレーザービーム」

というものだが、この

「ストレイト」

の部分には、5つの音符が配置され、「レーザービーム」の部分には7つの音符が使われている。

それは、日本語の「ストレート」「レーザービーム」はそれぞれ5拍、7拍だからである。


しかし、もし

straight

とか、

laser beam(s)

が英語の歌の歌詞に使われるなら、それは必ずそれぞれ音符が1つ、3つのはずだ。なぜならこれらの英語の語句は、1音節、3音節だからだ。

英語の歌はそのようなシステムで作られている。

だから、straight を ストレイト と5拍で発音している限り、絶対に英語の歌は歌えない。

カラオケで気持よく歌いたいなら、カタカナ方式でなく、リアル英語方式で発音せよ!

と話した、ということです。