うん。インプットが大事なのはそう。
でも ALL である必要はないんだよね。
現実に目の前に英語ではよくわからん児童がいるときに、
L1 English ネイティブは、日本語ができないから、「しかたなく」 All Englishでやる「しかないん」です。 カワイソウニ。
われわれは、日本人学習者に対しては、
All Englishでやるならやっていても、
経験から言うと、ALL English にこだわるひとは、日本語を入れるとほとんど日本語だけ、
ALL English / 98% English / 85% English / 75% English ....
というふうに自由に調整できるようになると、
ALL ALL と力む必要を感じなくなるんです。
わたしも自分が初心者のうち(教員になって最初の5~
中1から高1まで、ほとんどオールイングリッシュで教えました。
いまなら、もうそうはしないな。
そうじゃないほうが効果があることを知っているから。
オールイングリッシュの定義もいろいろかもね。
たとえば、教材は全部、
というのは、文科省的には オールイングリッシュ にあたるのでしょうかね。私がよく、「字幕メソッド」
英語の授業で、プリントを配ればわかる解説を「長々」
和訳を「長々」と言うのもBKです(時間かけないならOKだが)。書かせているのはもっとBKですよ。
でもそれとおなじで、
和訳や解説は出し惜しみせず、
わかってもわからなくても英語で通そうとする、
英語で通すのが目的になり、
昔の自分の授業ビデオを見ると、
でもオールイングリッシュでやってカッコつけていたから、
せめて今の生徒にはもっといいサービスをするから勘弁してくれ.