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12/17/2011

暗いモデルを真似したいと思うか?

英語教師であるあなたの音読は、雰囲気が暗くて、弱々しい、です。

原因は、ピッチの上げ下げの幅が少なく、強勢の大小の差が少ない、からです。

暗くて弱々しい英語を、誰も「真似したいなあ」とは思いません。

生徒もリピートしたいとは思いません。

よって生徒も巧くなりません。

別に自分のほんとうのキャラはどうであっても自由です。が、英語の授業で英語教員の口から出す英語は、個人のキャラではなくて、売り物である商品なので、金を払って見に来る観客に見せる、芝居のセリフ、だと思ったほうがいいです。

生徒が教員の英語に憧れなければ、なにも始まりません。

生徒に、先生の英語はやっぱりCDとは全然違うなあ、という感想を抱かれるようでは、


やっぱり日本人の英語はヘタなんだなあ。自分たちもたかが知れてるなあ」


という無意識のネガティブな刷り込みを毎時間しているのと同じです。

podcast でもニュースでもいいので、もっと生の英語を聞いて、真似をして、

明るくて、力強い

英語らしい英語が口から出せるようにトレーニングしてください。 

やればできます。やるきになるか、だけ。