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1/07/2012

Thank you, deshita!

『新英語教育』をパラパラとめくったら、世界の英語特集ということで、いやな予感がしたのだが、案の定、

「日本人の英語なのだから、我々は

Thank you!

でなくて、

Thank you, deshita!

といったほうが気持ちが伝わるからよい」

と大真面目で書いている個所があり、おもわず噴き出した。

いっそのこと、日本人なのだから、語順も日本語方式を取り入れたほうが、日本人としてのアイデンティティを失わずに主体的に英語を使えるからいいのではないだろうか。

I love you.

ではなく、

I you love, desuyo!

のほうが、「気持が伝わる」はずだ。

いや、それだけでなく、日本語の要である、助詞も活用しない手はない。

I wa you wo love, desuyo!

う~ん、これはいい。気持が2倍以上伝わってる感じ。

いっそのこと、語彙も日本語を使ったほうが、さらに日本人としてのアイデンティティが強調されるからベターだろう。

Wahatahi wa anata wo labu labu, desuyo!

うん、これがベストだ。この日本人英語ならだれでも堂々と使って世界中の人と対等な気持で渡り合えるぜ。


Those who trumpet the gospel of World Englishes in Japan, those who seriously insist that we, Japanese, should deliberately and proudly speak English studded with Japanese phrases need to answer the question, "Then why use English in the first place? Why not proudly adopt Japanese grammar or even Japanese vocabulary when speaking English? That's the right thing to do as JAPANESE-speakers of English.  After all English is not THEIR language any more but OUR tool at our disposal." If you say you need to draw a line somewhere, say where and why?