学生の提出物を「ゴミ」と呼ぶ
【英語科教育法の授業】
「学生が提出してきた録音をゴミ呼ばわりするのはいかがなものか」 という感想があったので、全員に回答します。ゴミとはもちろん比喩です。無価値で、醜く、有害で、質の低いもの、のことです。ですから、英語教員志望者としてあの段階で、それまでにあれだけ教えて何度も注意を喚起してもまだ不注意によりRもLも区別ができない録音は、まちがいなくゴミです。(想像してください。。。どうしようもない音声ファイルを60本聞いている自分を。。。)だからゴミと呼びました。これからもずっとゴミはゴミと呼び続けます。ただの英語学習者でなく、英語教員予備軍だからです。そうでないと、全国に多くいるように、実際の教壇に立ってからも、口からゴミを吐き続けて生徒を汚染する公害教師になるからです。そういう教師をひとりでも減らし、間接的に、ひとりでも多くの生徒を救いたいので、ゴミははっきりゴミとよび、ゴミでない英語が話せるよう、教員養成の授業では努力していきます。そして、みなさんにも、生徒が言うこと、することに対して、いいものはいい、ダメなものはダメ、と言う教師になってもらいたいと思っています。