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4/26/2019

プロソディの指導の実例(ミニ動画):ポンポンメソッド改めハハハーメソッド

このとき使っていたのは、

Consonants involve a narrowing in the mouth.
OoooOoOooooO
ハッハハハハーハハッハハハハー



です。

このように、ハでもポンでもタでもいいですが、ノンバーバルな手段でストレスパタン、イントネーションパタンだけを取り出すと、セグメンタルに注意を割かれることなくプロソディのみを実感することができるはずです。そのイメージを実感したところですかさずそれにセグメンタルを載せる、という指導方法です。

英語ではストレスのある音節が長〜くなる、というのもポイントなので、その点もすこし大げさにやっています。日本語との対比としてそういう部分をデフォルメして大げさにやることもとても大切です。教師が12やって始めて生徒が10くらいになってくれるのです。教師が8なら生徒は6くらいにしかなりません。

なお、最後の mouthを mouseと発音している学生がいたのに対してすかさず訂正させているところにも留意してください。

なおこの英文の出典は、Avery, P. & Ehrlich, S. (1992). Teaching American English pronunciation. OUP. p. 12. です。