教職をとっていない某3年生とのやりとり。本人の了解を得て紹介します:
(ここに至る文脈は割愛)
英語圏滞在どのくらいだっけ?
通算で12ヶ月くらいですよ。
それにしては発音が上手いな。もともと音感があったか。
靜先生は上手ですよね。どうやって上手になったんですか?
む。。。 これは自分では不明。中学生のころにカセットテープをよく聞いて真似したから、とでも言うしかない。あるいは最初の塾の先生の発音が良かったからか。
塾の先生の発音でも少しは影響するんですね
僕の場合は少しではなくてほとんどその先生のおかげかもしれない。その先生はものすごく発音が良くて、その塾は音読しかしなかった.
へーそうなんだ。これから先生になっていく人たちの発音が良いか悪いかで学生の発音の良さも変わっていくかもしれないですね
おいおい。そりゃ「かも」じゃなくて当たり前だよ。だから一所懸命にまともな発音の教員を育てようとしてるんだ!
教職をとっていない一般学生はすなわち一般人の感覚に近いと思われますが、そういう感覚だと、学校の(日本人の)先生の発音で生徒の発音が(いい方向に)影響されるなんてことは考えていなかった、ということが推察されるようなやりとりでちょっとおもしろかったので紹介しました。 ということで、教職学生は責任を再認識して奮起せよ!