特にカタカナ語として身近になっている単語は、注意をそこに向けるようアドバイスをしないと、英語音声を聞いても日本人の耳にはカタカナ語として聞こえてしまう、ということを改めて確認させられる経験をした。
10年選手なのだが、animation (エァナメイシュヌ)という音を何度CDで聞いても、気をつけて聞くように言っても、「アニメイション」としか聞こえなかったのである。
英語教師からしてこうであれば、いわんや初学者である生徒においてをや。
こういう時こそ、カタカナ表記の出番かもしれない。
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そばについていて言葉をかけてやるコーチは絶対的に重要なのである。
I confirmed once again that an L1 Japanese learners of English will, upon hearing an English word whose transliteration is already used in Japanese, only hear its katakana approximation. This serves as another piece of evidence that a teacher's advice is crucial in making learners perceive real English sounds.