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9/16/2011

中学で入試問題演習担当するぞ!?

そうなりそう、と言っていた、中学の教壇に立つのが本決まりになったので学校にご挨拶に行ってきた。2年半ぶりなので非常に嬉しい。なんと言っても、あの年代の子どもに教える、というのは、そのこと自体が純粋に楽しいです。ワクワク。

3年生の後期なので、入試問題の長文を使って何かする予定である。たぶん、flip writing とグルグルになるはず。慣れてきたら歌も歌わせるでしょう、たぶん。

実際に彼らが受けそうな私立の有名どころの入試問題を閲覧して適当な長文を選定しているのだが、改めて思うのが、

ぐぁ~!! 長文問題、マジ、みにく! (=醜い & 見にくい) →『達人マニュアル』参照。

[あ]、とか [ア] とか [A]  とか ① とか、[1-あ] とか [1-ア] とか、が入り乱れていて、ほん~~~~とに、鬱陶しい。これぞ、ウザイ、ってやつですね。

やろうとすると気が狂いそうになる。

ですから、自分の授業では、もちろん、与えられている問題(設問)をそのまま使って、入試問題「演習」をするつもりはさらさらありません。そんなことは予備校さんでやってくれるでしょう。

数学と違って、英語は、問題を「解く」ことで力がつくことはありませんから。長文自体がきちんと読めていれば、どんな「問題」だって「解ける」のです。(逆に言うと、そういう問題じゃなければいけないです。) だから、「問題演習」をする必要はないのです。普通に、英語の地力をつければいいのです。

だから、下線とか、虫食いとかはとりあえず、全部復元して、読みやすい、まっさらの白文に戻してから、必要に応じてスラッシュと和訳をつけたうえで、質実剛健に音読とread and look up と グルグルと、リスニング(その題材をもとに私がしゃべる)をやるつもりです。

中には1000語くらいのパッセージもありますが、対訳プリント配って、TTSで読み上げれば6~7分で読み終わりますからね。あとはポイントを絞った音読練習と、おいしい部分のグルグルで、最後は「書け!」ですね。

大まかなプランは最初の5~8分で全体説明とselective音読、して、つぎの17分は、クラスの前半20名がグルグル、後半20名がグルグルと同じ範囲のflip writing, つぎの17分は、クラスの前半の20名が flip writing, 後半の20名がグルグル、最後の5分で、全体の書取テスト(グルグルと同じ範囲)と隣と採点。