その合評会の席上で、
「◯◯メソッドをしようがすまいが、◯◯ラーニングをしようがしまいが、ITCを使おうが使うまいが、そんなことは二の次、三の次です。
生徒に何かを言わせたら、Good! Thank you!
という内容のないフィードバックで終わらせないで、実質的にダメを出して向上のためのヒントを具体的に提示しないといけません。
それこそが大切なことであって、everything else is secondary. ですよ。」
と述べた。
everything else is secondary.
というのは、例の Steve Jobs の、スタンフォードスピーチ
からの引用である。
で、その時の私の発言をまとめた大会冊子を最近初めて見る機会があったのだが、仰天し、かつ落胆した。
おそらく現職の高校英語教員である記録者は、secondary の意味もわからず(というか、単語として知らん、のか?)、音も聞き取れなかったようで、記録のなかに、私が、
Everything else is secondly.
という、文法的に有り得ない英語を連発したかのように書いてある。ほとんど名誉毀損である。
LとRの違いもわからん。
secondly は3音節、3ポンで、 Ooo
で、
secondary は、 4音節、4ポンで、 Oooo または、OoOo
だ、
という重大な違いもわからん。
secondlyでは文法的におかしい、ということもわからん。
発音もダメ、文法もダメ。
この教師に英語を習っている生徒がいるかと思うと。。。。。
生徒は教師を選べないのだ。だから、どの教師にあたっても最低限のレベルは保証できるような、日本の英語教育体制がなければならない!