生徒の発音・口の動きをじっと見て・聞いて、すごい勢いで注意する。 この授業スタイルを初めて見たとき、私は恐怖を感じました。初回授業が終わってすぐに「ついて行けないかもしれない」とFクラスの友達に弱音を吐きました。本当にそれくらい緊張感のある授業でした。しかし先生がそこまでする理由を、課題の心技体や、毎回の授業で理解することができました。先生の発音をよく聞いて、口の動きを真似して、ポンポンでリズムを取って、注意された事をきちんと消化していくと本物を発音できるようになりました。このときの達成感や喜びを今でも覚えています。 (注:4年生用の教員養成授業) |