先般のKATEでのプレゼンに関してJASELEで言われたことで、嬉しいような、嬉しくないような、と思ったこと。
「あのビデオ見て改めて思いましたけど、やっぱり靜さんだからできる、ってのはありますね」
こう言ったのは数十年来の知人/仲間です。
まあね、一般化できようができまいが、汎用性があろうがなかろうだどうでもいいから、俺は自分がいいと思ったことをやるのだ、という意味をこめて「靜流英語授業道」を名乗ったわけなので、他の人が「自分にはできない」と思ってもそれは織り込み済みです。
そして多くの人が「自分にはできない」と思うようなことが私はできているということは、個人としては嬉しいことです。それは他の人にはできないことを成しているということであって、世の中に対して余人をもって代えがたい唯一無二の貢献をしていることになるからです。
しかし「靜さんだからできる/靜さんにしかできない」というのは当たっていません。私のような心・技・体があればできるからです。現に私が過去20年にわたって関西大学、埼玉大学、そして大東文化大学で心・技・体を注入した学生たちは、数多く、現場で奮闘し、それぞれのやりかたで自分の生徒を幸せにするために闘っているはずです。