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8/28/2019

なぜ イビス?

Ibis Osaka Umeda Hotel というホテルに今日まで泊まっていた。ネットにはイビス大阪梅田と出ている。


イビス?って妙な名前だし、響きも悪いし言いにくいなぁ、と思いつつチェックインしてみると世界的なホテルチェーンらしく、客も従業員も日本人はたぶん半分以下で、テレビモニターをオンにするとデフォルト画面は英語による自分のところのホテルPRであった。(あとで検索してみるとヨーロッパを中心に6大陸に 1152のIbis Hotelがある、とのこと)。

でその録画ナレーションを聞きながらあれっと思ったら、やっぱり英語の発音は イビス じゃなくて アイビス である。

そりゃそうだろ。Ibis というスペリングで イビスと読みたくなるのは日本人くらいで、どう考えても  アイビスだ。

で、勝手に想像したのが Ibis hotelが日本にチェーン展開しようと思ったときに、日本語での正式名称を本来の原音の「アイビス」にするかローマ字読みも「イビス」にするか迷った末、なぜか「イビス」を選択したのだろうかな、ということである。

よけいなお世話だが、語感としても「アイビス」のほうが良かったのではないだろうか。いまどき  iPad と書いて イパッドと読む人はいないのだから。


追記:と思ってチェックアウト時に対応してくれた女性(白人)にこの件聞いてみたところ「う〜ん、ドイツでもイビスみたいに言うかもしれないですね。(発祥の地の)フランスでの発音についてはちょっとわかりません。。。」とのことだった。ちなみに彼女はドイツ出身であると。というわけで上に書いたことはあくまで英語での感覚に過ぎない、ということが判明。