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2/18/2012

一つ一つの音を大切に学ぶ

「. . .今まで『量』を大切にして授業を展開してきました。もちろん『量』を確保することも大切だと思いますが、『1つ1つ音を大切に学ぶ』という姿勢を身につけるのは、やはり学習の初期(小学校・中学校)が適していると考えざるを得ません。小学校の先生に、『発音を大切にしていきましょう!』と働きかけずにきたことは、間違っていたと気づかされました. . .


「. . . 日本の英語教育現場では、発音指導がタブー視されることが多く、その理由は「生徒のやる気を損ねてしまう」、「日本人英語で十分」、「先生自身が正しく発音できない」など様々だと思います。しかしながら、幼少期を英語圏で過ごすなどの特別な経験がない限り、日本人が英語の正確な発音を自然と獲得することはできません。英語の指導者が、間違った発音を指摘し、正しい発音の仕方を指導し習得させることが必要不可欠です。」

(関西大学大学院「外国語教授方法論」の受講後コメントより)