若い高校教師が一生懸命考えたことを、「学習指導要領の概念が入っていない」と言ってダメをだす指導主事、の話をまた聞いてしまった。
指導主事というのは上意下達しか能のないロボットのような連中なのか。
いいや、素晴らしい指導主事も個人的に知っている。
ロボットのような連中が多い、のか。
英語は英語で教えることを基本とする、から、とにかく英語オンリーの使用を押し付ける、のだそうだ。
そうじゃなくてもいいですよ、という明らかにあとづけの言い訳を文科省は繰り返しているが、地方に行けば行くほど、杓子定規に押し付ける傾向がある、と聞いていたが、本当らしい。
ロボットならロボットでもいいが、ロボットを動かす命令を出す行政のトップが本当に賢くないと、こういう悲喜劇が起こる。