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8/04/2012

楽しいから得意、でなく、得意だから楽しい、に。

英語科指導法Aを受講した学生の感想より抜粋:


■私は、「何かの能力を伸ばすには、まず先生を好きになること」が重要だと考え、また、私が先生になったら「好きになってもらおう。多くの生徒が楽しめるような授業がしたい」と考えていました。しかし、指導法Aを受けて、私の考えは変わりました。「楽しいから得意」ではなくて「得意だから楽しい」と思うようにならなければなりません。そしてそのためには厳しいことも絶対に必要です。靜先生は厳しく私たちの指導をしてくださいましたが、とても愛情を感じました。「厳しくとも愛情がある先生には着いていきたいと思うのだな」と身をもって実感しました。


■私は生徒に好かれるような教師になりたいとばかり考えて、自分自身の英語の力が未熟なのに自分の生徒に英語の力をつけさせてやれるわけがないなと思いました。また心・技・体の最後の静流英語授業道十五戒はとてもためになると思いました。今まで中学校や高校で英語の授業の中でも、メリハリを感じなかったりする授業はいくつかありました。静先生の言った通り、生徒にいかにプレッシャーやストレスを与え、生徒に忙しく考えさせらるような教師を目指していきたいと思います。


■先生の授業を受けてから英語を口にするのが楽しくなって、街中にあふれている「Now on  sale!」「summer bargain☆」などという英語を探してついつい読みたくなってしまいます。そしてそれとともに、これまで自分が使っていた英語に違和感を覚えるようになりました。昨夜もなかなか寝付けなかったので羊の数を数えようと思ってOne sheep,two sheep・・・と数えることにしました。(日本語でなくて英語でないと効果がないと知ったので)けれど、「ん、threeのthがうまくできてなかった。もう一回、three sheep・・・thirteen・・・今度はnが言えてなかった。thirteeenヌ sheep・・・」などと気になってしまい、結局眠れそうにないので途中でやめてしまいましたが。私は帰国子女でもないし留学経験もないし、と発音に関してあきらめている部分がありましたが、それでもできることがあると教えてもらえた気がし、大きな自信になりました。これをもっと確かなものにするべく、今後も学びに貪欲に励んでまいりたいと思います。



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