こどもには、/ l / と / r / に関して、おおむね3レベルいる。
一番上: Rはいつもできる。しかしLはできたりできなかったり、というか、したりしなかったり。「ほら!そこ!」というメッセージを込めてモデルを示すと、訂正できる。
次: Rはできたりできなかったり。「ほら、こうするんだよ」というメッセージを込めて、唇を大げさに丸めてみせると、訂正できる。
次: ほうっておくとRができない。「ちがう、ちがう。ゆっくりこうやってね」というメッセージを込めて、なんどかやってみせると、なんとか訂正できる。
この3レベルのどの子どもも、これから引き続き、「ほら!」というメッセージを送り続けることができれば、いつか自動化するだろう。
しかし、これで終わりにして、メッセージを送らなければ、成長は most likely 止まるだろう。