今回聞いた「とんでも発表」その1
研究結果:
中1から高2まで追跡してみたら、スピーキング中の、冠詞とか、数とかの誤りは減らない、ということがわかった。
英語教育への示唆:
だから、スピーキングにおけるそういう誤りには厳しくすべきではない。
だそうな。
やれやれ。。。
質問: 生徒の誤りが減らなくていいんですか?
回答: はい。
(ええええ???)
もっと追跡調査したら、大学生どころか、大学卒業して英語教員になっても、そういう誤りは減らないのかもしれない。何もしなければ。
じっさいに教員になっても、単数複数や時制や冠詞が使えない英語教員はたくさんいる。
だからこそ、もっときちんと on-line で、real-time で介入して指導しなければならない、という方向になぜ発想できないのかまったく理解できない。
まあいつまでたってもきちんと喋れなくてもいい、という立場であれば最後まで並行線だが。